事件概要:広島市の広陵高校では、同校硬式野球部の元部員が、監督やコーチ、部員からの暴力行為を受けたと申告した。申告は昨年3月に行われ、学校側は関係者に事情を聴取したが、その時点で事案は確認できなかった。しかし、その後、元部員の保護者からの要望を受け、今年6月に弁護士を含む5人の第三者委員会が設置され、調査が行われている。
大会本部は7日、第三者委員会の調査結果を受けた学校からの報告を待ち、日本高校野球連盟が対応を検討すると発表した。また、広陵高校の野球部内では、今年1月にも下級生に対する暴力行為があり、日本高野連が3月に厳重注意を行っていた。
コメント:このような暴力行為が学校内、特に部活動という教育の一環として行われること自体、驚きであり、深刻な問題です。学校や関係者が早期に事案を見逃し、その後の対応が後手に回っていたことは、暴力を助長しかねない体制の問題を浮き彫りにしています。暴力を容認しない姿勢が、部活動や学校全体の運営において徹底されていない現実に、私たちは目を背けてはいけません。
まず、部活動における指導体制の見直しが急務です。指導者に対して厳格な監視体制を導入し、暴力行為が発覚した場合には即座に処罰を与えるべきです。
また、部員間での人間関係の問題を解決するために、専門のカウンセラーを配置し、心理的サポートを強化することが求められます。さらに、暴力行為に対しては、学校だけでなく地域社会全体での教育と意識改革が必要です。
このような問題が再発しないよう、制度や教育現場の根本的な改革が求められます。
ネットからのコメント
1、時系列で言うと、昨日SNSで実名で被害を訴えた元野球部員の子が被害を受けたのが令和5年、つまり一昨年。それ以降再三にわたって学校や高野連に被害を訴えてきたが、広陵高校側からは「そのような事実は確認できず」といった返答しか返ってこなかったため、最終手段として警察署に刑事事件として訴え受理されたという事らしい。そのような現状未解決の問題があるにも関わらず、(挙げられた名前を見る限り)ほぼ同じメンバーの部員が再び今年の1月に、今度は下級生に集団暴行をしたという事。なのでこの被害を訴えている2名の元部員やその保護者であろうSNSでの証言が事実であるならば、相当に悪質であり、第三者委員会の調査によっては、広陵高校はもう出場辞退は避けられないのではないか。
2、飲酒や喫煙は本人の身体の問題で自己責任だと思うけど、暴力や傷害は被害者がいるんだから余計ダメでしょかと言って連帯責任の厳罰にすると隠蔽したくなるし、被害者も自分が我慢すればということになるなにより関係のない生徒がかわいそう、こういう問題はちゃんと加害者だけを厳罰にする処分を期待する
3、実名でいじめを受けたとされる人物が公表してたね少なくとも在籍していた人物と同じ名前いじめをしていた人物を名指ししている少なくとも内部の人間じゃないとあの内容は書けない特に気になったのは指導者の名前も書かれていたことこの内部告発が事実なら高野連含めて組織がくさってると思うよ
4、これで中途での出場辞退となったり、さらに進んで野球部廃部までいったとしたら、重複して本事案に登場する中心メンバーは甲子園でプレーした思い出より重いものを背負うことになりますね。特に後発は実名告発ですから。107回大会広陵ベンチ入りメンバーとして名前が公開されている20名の中に確実に加害該当者がいて、それが高精細の映像で放送までされている。
まさに自業自得。やっちゃいけないことをやると必ずこうなります。周りに多大な迷惑をかけることを噛み締め、しっかり被害者に謝罪してください。自分の尻は自分で拭きましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/568e508561159154e2e6f137b468004258bb4ead,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]