芸人オラキオさんは2019年、ある老人ホームの施設長との飲み会の発言を契機に介護職への挑戦を開始。介護業界をまったく知らなかったオラキオさんは研修を受け、1年間かけて実務者研修を修了。「芸能人が禊(みそぎ)のように介護をする風潮」を疑問視する中で、介護現場の課題を痛感。若手職員の離職率が高い背景には、夜勤や人間関係などの苦労があることを知り、介護職員定着支援サービス「kaigo FIKA」を立ち上げた。講演会では介護知識の教育の必要性を訴え、「介護は敬意を持って行うべき職業である」という啓発活動を続けている。

介護職の現場に対する酒席の軽々しい発言から生まれた挑戦ではあるものの、オラキオさんの取り組みは貴重な意義を持っています。介護の現場の実態が正しく理解されず、禊として扱われることは職業の尊厳を損ないます。
専門的スキルと人間力が問われる介護の仕事は、軽視されるべきではありません。
介護職に対する社会的認識の改善は制度の欠陥に直結します。制度面で資格取得のハードルや施設運営の人材不足が課題となり、職場環境の改善も急務です。具体策としては、①介護教育の必須化、②社会的イメージ構築のための国家的プロモーション、③介護職員の労働条件向上です。
介護を単なる「禊」と捉える短絡思考は、現場で働く人々の努力への冒涜であり、それが改善されることで社会全体が豊かさを享受できます。
ネットからのコメント
1、良いお話でした。介護は人間のお世話ですから、言葉のやり取りもとても大事だと思います。芸人さんだから話す事も芸に通じると思って楽しんでやってくださるのは有難いですね。介護は人間皆最後はお世話になるか、自分が家族誰かのお世話をする可能性は大なので、習っておくのもとても良いと思います。してもらうだけで終わった方も、する側の気持ちを知っておくのもとても有意義。子育てと介護両方同じくらい大事ですから、教育に取り入れるべきですね。
プログラミングも大切ですが、関係ない分野に進めば全く必要ないですからね。その点介護は絶対必要と言えます。介護職員の方の気持ちを知るのも大切ですしね。禊で介護をちょろっと、とは何の位の日にちの事何でしょうね?禊内容にもよりますが、1年続けたら凄いと思いますが。
2、>「介護とお笑いって意外と相性がいい」と気がついたんです。芸人は声が大きくてハキハキ話すから高齢者の方が聞き取りやすいですし>認知症などで何度も同じことを言う高齢者の方にも、その都度フレッシュなリアクションを取っていたので、すごく喜ばれました。>漫才にせよコントにせよ、何度、同じネタをやっても初めてのように驚き、ツッコむのが芸人初めての環境でも、自分にできることは何か、積み上げてきた経験の中で活かせるものは何か、真剣に取り組まれた結果だと思います。人生をちゃんと生きておられる、そんな印象を受けます。ご活躍をお祈りします。
3、他業種から何も知らない状態で飛び込まれて、何も知らないからこそ気付く問題点もあるでしょう。
将来の教育問題にまで思いを巡らせ、このように明るく発信して下さることは一石を投じるかもしれません。そして介護報酬が改定され、働きやすい職場作りに繋がればよいですね。先天性疾患や難病、事故などは仕方ないですが、まずは介護のお世話にならない体作りを社会全体で意識付けしていければベストですね。
4、「僕自身は常に施設で働いているわけでもなく、圧倒的に介護現場での経験が少ないので、そんな僕でも役に立つのかな?というコンプレックスや葛藤は常に抱えています。」本人だってこうやって言って、だから芸能人の自分にもできることを、って講演をやっているんでしょう。お遊びじゃないのは分かる。それをたった1年の研修で講演なんて、って内部の人が言っちゃう方が心が狭いように思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0d67aeef049e40c95a1cb337d2409ab9deb69064,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]