大阪府泉佐野市では、週2回、小学校で無償の朝食を提供する「こども朝食堂」が好評を博している。この取り組みは、家庭の事情で朝ごはんを食べられない児童に対して学力や体力をサポートする目的で2023年2月に始まり、現在は全13校に拡大予定。7月上旬の火曜日、長南小の家庭科室で行われた朝食のメニューは夏野菜チキンカレーで、児童47人(全校の15%)が参加。
児童たちは友達とともに楽しく食事をし、エネルギーを得て学びの意欲を高めている。市は事業費9703万円を予算に計上し、調理と運営を5業者に委託している。
このような素晴らしい取り組みを目の当たりにすると、私たちが抱える社会問題への理解と共感が深まります。朝食を食べられない子どもたちがいる現実に心を痛めますが、泉佐野市の「こども朝食堂」はその状況に寄り添い、希望を与えていることが素晴らしいです。学力や体力を育むために、まずは食事をきちんととることが重要だというのは、誰もが実感するところです。この取り組みが広がり、全国の多くの地域でも同様の支援が行われることを期待しています。朝食堂での元気な笑顔が、子どもたちにとって毎日の活力となり、さらに豊かな学校生活を送る助けになることを心から願っています。
ネットからのコメント
1、取り組み自体は素晴らしいと思うが、親の責任を学校・自治体に負担させているような、、、。子ども手当もあるのに何でも自治体などにお願いして済む話しではないと思う。ここは各家庭の親の努力が必要かと。朝から豪華なおかずを用意しなくても、パンやヨーグルトを買ってくる、ご飯を炊いてふりかけと海苔で食べさせる、目玉焼きを焼くなど、それだけでも十分な朝ごはんだと思う。これは子どもの身体の成長に必要な経費だと思う。朝ごはんを食べさせられないご家庭で、例えばスマホが無いご家庭はほとんどないと思う。どこかで親が贅沢していて子供に我慢させている家庭もあると思う(全ての家庭とは言わないが)。
2、家庭の役割を、家庭内で出来る方へシフトチェンジ出来ないのかな。無償の朝ごはん、早くから預けられる、全力で乗っかる家庭は割とあると思う。みんなで食べる食事は楽しいけれど、各家庭がしっかり朝ごはん食べさせて送り出せる社会になっていってほしい。
3、朝食を食べていない児童に対して、市がそのフォローをしているという事は児童にとっては良い事だとは思います。
ですが、自分の子供の朝食の用意をする事よりも大事な事がある社会ってどうなんだろうなとは思う。「こども朝食堂」が好評という事は、この先、「こども夕食堂」の要望も出てくるんだろうし、行く着くところは、全寮制の公立小学校の要望ですかね?これで大丈夫なのでしょうか?
4、費用は税金ということですよね。お金が無くて朝食を食べさせられないような家庭は皆無のはず。ほとんどは親が面倒なだけだと思う(朝の時間が合わない、作り置きも面倒)。また、行政がこういうことをやっているなら食べさせないと損だと考える親もいるはず。子供関係はなんでもタダにしろという風潮もあり、税金でこういう親を助長することにはどうも納得できない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b6ae9b0b07026ef0364ddb1c513c86fac2b9e5a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]