プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチが、2025年12月27日にサウジアラビアのリヤドで開催されました。4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、挑戦者アラン・ピカソ(メキシコ)と対戦。井上はリミットより200グラム軽い55.1キロ、ピカソは54.9キロで公式計量をクリア。計量後、井上は「ナオヤ」コールを浴びながら公開計量の壇上に登場し、ガッツポーズと共にスムーズな肉体を披露しました。
フェースオフでは約20センチまで顔を近づけ、55秒間のにらみ合いを見せました。井上はインタビューで、「今年の4試合で一番良い出来」と語り、ボクシングへの情熱とファンへの感謝を表明。心理戦の一環としてのフェースオフについても触れ、「より攻撃的なボクシングをしていきたい」と意気込みを語りました。興行は現地午後3時45分(日本時間同9時45分)の入場開始、日本時間10時頃の試合開始と告知されました。

この度の井上尚弥選手の試合に関するコメントを以下に示します。4団体タイトルマッチという歴史的場面で、彼の情熱とプロ意識が眩しいですね。特に計量やフェースオフの場面で見せた集中力と自信に、多くのファンが勇気をもらっていることでしょう。ボクシングが彼にとってただのスポーツではなく、人生の一部であることが鮮明に伝わってきます。
個人的な経験からも、何かに全力で取り組む姿勢は、人の心を打ち、応援したくなるものです。彼が掲げた「打たせずに打つボクシング」は、多くの人に希望を与える戦略でしょう。この先も彼の活躍から目が離せませんし、さらなる記録更新に期待しています。共に応援し、感動を分かち合いましょう。
ネットからのコメント
1、計量を余裕でクリアし、仕上がりの良さをそのまま体で示した井上尚弥。「ボクシングが大好きだから」と語る言葉どおり、年4試合という過密日程でも一切の妥協を感じさせない姿に、王者としての覚悟と誇りがにじみ出ていましたね。20センチまで詰め寄った長いフェースオフも井上尚弥が視線を合わせようと、黒目をキョロキョロと動かしていたのにピカソは全く目を合わせず、遠くをぼーっと見つめるような視線でしたね。井上はその後のインタビューで、もう試合は始まってると話してましたけど、フェースオフでは井上尚弥の勝ちでした!記録も、勝利も、そしてファンの期待もすべて背負って臨む一戦。「打たせずに打つ」「今回はさらに攻撃的に」そう語った井上尚弥の真骨頂がリヤドのリングでどう爆発するのか。
明日が待ちきれません!
2、この試合は必要なのかな、と思ってしまう。中谷とやってフェザーにいくのか、やらずにフェザーにいくのか。井上尚弥の試合が見れるのもあと数年。限られた時間でピカソとやる意味は調整くらいか。さすなにアウトボクシングはしないだろう。明日は圧倒的KOが見れると思う。
3、挑戦者のWBC同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ、32勝17KO1敗)ピカソって無敗でなかった?
4、フルトン、タパレス、ネリ、カルデナス、アマダリエフらと比べ、最も弱いという印象しかない。カルデナスのあの強烈なカウンターを食らってすぐに回復した井上が、万が一にもピカソのパンチでダウンなど全く想像出来ない。KOが当たり前という状況が、唯一井上にとってのプレッシャーなのかなと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/86cd776702aacde50f1bbf26782c82d21cff9310,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]