青森県で震度5強を観測した地震を受け、気象庁が「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。同情報はマグニチュード7以上の地震が発生した際に出されるもので、今回、海溝近くでのプレート衝突による大規模地震が基準を満たしたことから発表されました。この地域では過去にも大地震が相次いで発生しており、今後1週間程度、最大震度5強の地震や津波の警戒が必要とされています。平常時の巨大地震発生確率0.1%が1%に上昇しており、普段と比べ10倍のリスクとなることが示されています。現在避難指示はありませんが、準備として家具固定、非常用バッグと防寒具の確認、避難場所や連絡手段の検討が推奨されています。

この地震情報の重要性を考えると、冷静に問題の本質を捉えた対応が求められます。日本は地震大国であり、地震予測技術では限界があるものの、防災の基盤強化が欠かせません。
この注意情報は不安を煽る目的ではなく、リスクの顕在化を知らせ、日常生活を送りながら備えを促すものですが、制度的欠陥が見え隠れする点も否めません。

後発地震のリスクを正確に伝えつつ、情報の頻度や対象範囲が曖昧なため、住民や自治体の間での対応に混乱を招きがちです。また、適切な避難インフラが整備されていない地域も多く、震災対策が自治体の規模や財源に依存している現状は問題です。

改善策として、まず国主導で避難訓練の実施を義務化するとともに、地域ごとの防災マニュアルを分かりやすく普及させる必要があります。次に、避難場所の耐震化や資源配備を進め、準備に不安を抱える家庭を支援する制度を設けるべきです。
また、気象庁や自治体間の情報共有を強化し、迅速で確実な指示発令が求められます。

日本社会がこの現実を真摯に受け止め、自然災害に向き合う準備へと舵を切らなければ、未来の巨大災害に対する安全性は確保できません。「備えあれば憂いなし」の精神を、単なる言葉から行動へと変えていくべき時です。


ネットからのコメント
1、東日本大震災を境にローリングストックを始めました。水、保存食、生活用品、薬と災害者の方が実際にこれがあって助かったとか、これがあれば良いというもアドバイスをもとにストックしてます。
昨日のように大きな地震が起きると必ず水とかが急に店頭から品薄になったりします。常日頃から備えて使い、また補充すれば慌てません。こんなストック品も全く役に立たないくらいの大きな震災が来るかもしれません。それは仕方ないと割り切り安心感なのかもしれません。そして9月11日や3月11日には必ず防災リックの中を開けて確認する。こんなことをここ数年繰り返してます。家族に無駄と言われても地震以外の停電や異常気象で助かったことも何度もあります。10に1や100に1のためと言えばそうですが、先ずはやってみるのはありかとも思いました。
2、東日本大震災の翌日に長野県北部で大きな地震が発生している。先日も長野北部で大きな地震があったばかりだ。科学的に関連性が示されてはいないが、プレーとの歪みは震源域に限らず広範囲に影響があるとしたら、地震大国日本ではどこで大きな地震が起きても不思議ではない、ということか。正常性バイアスにならないよう、自分ごととして万が一に備える、言葉は簡単だけど何か起こってからでは遅いから…。
3、「確率1%」と聞くと低く感じるけど、それが普段の10倍というのは無視できないサインだと思う。後発地震注意情報は「すぐ起きる」という予告ではなく、“いつもよりリスクが高い状態だから備えを見直そう”という警告。今後1週間は、家具の固定や避難経路の確認、非常食・水のチェックなど、できる範囲で備えを整えておくことが大切。過度に不安になる必要はないけど、「何も起きない前提」で過ごすより、少し意識を上げるだけで被害は大きく変わる。こういうタイミングを“備えるきっかけ”にできるかどうかが、いざという時の差になると思う。
4、確率と言うのはおかしなもので、例え数パーセントでも起きる時はあっさりと起きてしまいます。熊本地震のように、より強い本震が後からやって来る確率は1~5パーセントほどと言われかなり低いのですが、実際起きてしまいましたからね。。。私達にできる対策としては、今回津波警報が出た太平洋側沿岸には極力近寄らない、古い家屋に住んでいる人は万が一の倒壊に備えて各部屋に食料や水、救難用のホイッスルなどを備えておくなどが大切です。
1パーセントの確率を侮らず最大限の警戒をして欲しいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b749094f621ed492f85b4ef1818a4289d108fe14,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]