300字以内の事件概要:5月19日午後4時半ごろ、兵庫県の阪神バス西宮神戸線の路線バスが東灘区役所前バス停に到着した際、脳性まひの女性が車椅子で乗車を希望したが、「混雑」という理由で運転手に乗車を拒否された。実際には、車内後方に車椅子が乗り込めるスペースがあり、他の乗客の協力で空間が確保されていたが、運転手が車内全体を正確に確認せず誤判断したことが原因。同社は対応が不適切と認め、全乗務員に再発防止策を周知するとしている。道路運送法では、正当な理由がなければ乗車拒否は違法とされている。

批判型コメント:車椅子利用者に対する乗車拒否は重大な問題といえるでしょう。公共交通機関は全ての人々が平等に使えるべきものです。しかし、今回の件では、運転手の安易な判断が原因で、本来保障されるべき権利が侵害されました。道路運送法違反にも該当する恐れがあり、これは単なる運転手個人のミスでは済まされません。
問題の根本には、社員教育や運行管理における基準の曖昧さが考えられます。乗務員がリアルタイムで客席状況を把握する環境が提供されていたのか、それとも個々の判断に依存していたのか、この点の検証が必要です。
再発防止策としては、1) 車内カメラ活用を徹底し状況把握を容易にするシステムの導入、2) 障がい者への対応に関する実地訓練の強化、3) 法的責任について従業員教育を徹底する、などを提案します。
人々が安心して利用できる交通機関は公平性が命です。この問題を曖昧にせず、徹底的に対処する姿勢こそが、企業の信頼回復への一歩となるでしょう。公共インフラが一部の人々を排除することが、決して許されない社会の姿勢を示してほしいものです。
ネットからのコメント
1、路線バスって車椅子とは最も相性の悪い公共交通機関なんですよね。一人で対応しなければならない運転士への負担は大きいし、どうしても遅延の原因となってしまい他の乗客にも影響が出ます。このようなケースは、福祉タクシーなどを低廉に利用できるような仕組みを国や行政が率先して作るべきではないでしょうか。
2、運転手の気持ちは痛いほどわかるなぁ。既に7分遅延、車椅子乗せると更に5分遅延、目的地に着いても更に手間暇かかる。混んでるからって乗車拒否はダメだとは思うけど考えちゃうよなぁと。コレが前もって知らされてるなら準備等は出来るだろうけどいきなり乗りますは流石に運転手が可哀想かなぁ…車椅子乗せられるけど事前連絡位は出来ると思うし、事前連絡をルールにしてもいいと思う。
3、路線バス20年やってます。実際の状況を見ていないのでわかりませんね。旅客と会社の言い分だけですから。実務では車椅子をスイッチバックや切り返しなどでかなりのスペースを必要とします。先に乗車した人が優先で、しかもあくまでもスペースを空けたりするのはお願いでしかなく、義務ではないです。ましてや一旦降りてもらうや、私も足が悪いのになんて言われる事も実際あるので、運転士からはあくまでも車椅子ご利用の方の乗車に協力くださいとしかいえない。それでスペースがあるかないかの判断ので、あくまでも車椅子が車内で移動できるかも判断材料になりえます。
4、まぁね、本音と建前がありまして・・・スロープ出したり専用スペースの椅子を折り畳んだり、色々と手間がかかる上に料金は半額(料金については事業者によって違うのかな?)。停留所での停車時間も増えるから、遅延にもつながる。単に面倒だったから適当に理由つけて断ったのでは?とは思いますね。運輸規則違反だからいけないし、結局は後で陸事に通報されて問題になっちゃうから手間を惜しんではいけないが、正直なところ、『介護タクシーでも使ってくれないかな・・・』と思うことはある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/224e6b2860cb0c49b9744f84d5339adb12d1b3cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]