東京のベンチャー企業「スペースワン」は、機体に積んだ人工衛星を宇宙軌道に投入することを目指して「カイロス3号機」を打ち上げる予定でしたが、打ち上げ直前の午前11時、緊急停止が作動し中止となりました。事態はこれまでの初号機と2号機の失敗に続くもので、打ち上げ失敗はこれで三度目です。「カイロス3号機」の発射は当初、先月25日に予定されていましたが、天候の影響で延期され、さらに今月1日に予定した発射も天候の都合で中止とされていました。スペースワンは環境条件として冬の気象を想定しており、今回の春先のような気候に対応できていなかったと説明しています。同社は午後2時から記者会見を予定しており、詳細な中止理由などを追求する方針です。

今回の事態は民間宇宙開発における困難を浮き彫りにしました。まず、カイロス3号機の中止が意味するのは、打ち上げ事業全体の信頼性が問われているとともに、計画の実行力が損なわれつつあることです。
この問題の本質は、計画段階での気象条件への甘い見通しにあります。特定の気象条件に基づいた設計では不確定要素が多く、失敗につながるリスクを抱えています。制度面でも、緊急時のプロトコルがより強化されるべきです。解決策としては、打ち上げ計画のより厳密な気象予測とそれに伴うフレキシブルな対応、設計段階での複数の気候状況を想定したモデルの採用、そして緊急時の対策強化が考えられます。これによって、リスクを管理しながらプロジェクトを成功に導くことが求められます。このプロジェクトが持つ可能性と現状の差異を埋めることが、企業体としての責任を果たす道であると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、11時すぎてもうんともすんとも言わなかったので中止かなと思ったら中止でしたね。打ち上げ10分前まではGOサインが出ていたようなので、この打ち上げ直前に何があったんでしょうね。まあ大事なロケットなのと3回目の正直なので慎重には慎重を期して、問題点を洗い出して解決して打ち上げを成功させてほしいですね。また期待して待ってます。
2、重量に逆らって、重量物を宇宙に飛ばすことは物凄く大変です。JAXAなんかでも例えばH3を飛ばす為に、ネジ1つを0.1gとかでも軽量化して、ペイロードを稼ぐのです。当然、外壁なんてのはペラッペラですし、燃料管なんかも可能な限り軽量化かつ耐久性を高める。だからロケットは高価になります。民生品を使うのはそういう部分で中々大変だと思います。それとロケットは失敗を繰り返して成功するもので、設計図どおりに作ったから打ち上げが高確率で成功するなんて事は無いですね。イーロン・マスク氏のスペースXなんかでも散々失敗しています。失敗から得られるデータが大切です。まあ日本は予算が潤沢では無いので大変ですけど。
3、中止理由としては冬の気候で強い風で風の計算を行っていたが気候が暖かすぎて風がなさすぎるとの理由が発表されましたね。慌てて打つより完璧なタイミングで発射してもらって成功を見せて欲しい。期待しています。
4、上手くあって欲しいが失敗はできないので慎重になってるのでしょうね。二度ある事は三度あるでしたね。
三度目の正直を期待してましたけど、上手く成果をだすのが最重要なので関係者の皆さん、期待してます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aac373d07df0473f2d824ebaba653512433a2b8f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]