沖縄におけるホエールウォッチング観光は、ザトウクジラを目的とした観光客が3万人近くに急増し経済効果を生んでいます。しかし、ツアー業者の急増やルールを守らない業者の存在により、クジラの行動が変化する事例が増加。母クジラなど生態系が敏感な個体に対し、人や船の接近がエネルギー消費を増加させる影響も懸念されています。これに対し、一部地域では「ホエールスイム」の自粛や、鑑賞距離のルール遵守など対策を進める動きがあります。

沖縄のホエールウォッチング産業拡大が一方でクジラの行動異変を招いている現状は、自然保護と経済利益の間の矛盾を象徴しています。ツアー業者が協会に未加入のままルールを無視した運営を行い、クジラを追い詰めている事実は看過できません。これは明らかに観光地の管理体制の不備です。また、絶食状態で子育てを行う母クジラへの負担は、その子どもたちの将来に影響を及ぼしかねません。
問題の本質は、観光産業の急成長に伴う規制の緩さと、環境保全への意識の欠如です。解決策として、①協会へ未加入のツアー業者に対する厳格な規制導入、②全業者への環境負荷削減ガイドラインの適用、③観光客への教育キャンペーンの強化を提案します。これらは環境保護と観光業の共存を可能にする第一歩です。
「人間の欲望がクジラの命を削らない」観光の仕組みを早急に整備するべきです。それは私たちの責任であり、未来世代への義務でもあるのです。
ネットからのコメント
1、今は各業者の自主ルールに頼っている状態ですが、正直、真面目にルールを守って距離を置くショップが迫力不足と言われて、無理に近づく業者がよく見えると評価されるのは、どう考えてもおかしい気がします。このままだと結局はクジラがこの海域に来なくなって、観光自体がダメになってしまうんじゃないでしょうか。ハワイのようにライセンス制にして、ルール違反には厳しい罰則を設けるなど、もっと踏み込んだ規制が必要な時期に来ていると思います。私たち客の側も近くで見たいという欲理だけでなく、クジラの子育てを邪魔しないという意識を持たないといけないですよね。
保全のために入域料が上がったりしても、それがクジラを守るために正しく使われるなら、納得する利用者は多いと思います。
2、これ知って行きたいと思ってたんだ。けどそっか…ってなった。ツーリストには一回の出来事でもクジラには違うもんね。見てるだけでも毎日ずっとだもの疲れるしストレスになるよね。動物にとって注視されるのは狙われてるってことで、船は安全だって分かったとしてもノイズにはなるよな…。見に行くの私はやめようかなって思った。儲かるって分かって、生体や環境に詳しくない企業が入ってきたりもしてそう。絶滅危惧されるまで漁するような感覚で。どうか守られて欲しいな。
3、どこの国とは言わないけどそのうち外国資本の業者が参入してきて無茶苦茶やりそう。利益さえあれば自然保護や性善説なんて通用しないから。そしてそれに乗っかる日本人も多いだろうからどっちもどっちだけど。ガイドラインなんて無視だろうから早めに法整備した方が良いと思う。
4、これはアフリカの国立公園も同じことが起こっているそうです。一番人気のチーターですが、チーター親子の狩りにジープに乗った観光客が人目見ようと押し寄せています。
獲物を仕留めた母親に子が駆け寄り食するのですが、車が近距離で周りを取り囲んでいるため落ち着かず、獲物を食べずに置いて去っていきました。野生動物はどこに行くにも追われてしまいストレスになります。ストレスで体調を崩してしまいます。保護団体はそれで資金調達をしているので、やめることは難しいのです。ただ、野生動物を思うなら、こういった人間の行動は控えなければいけないとおもいます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83e0145333ea2933803afa2406e35fd5b12f9fa6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]