8月1日午後7時、東京・永田町の自民党本部前で、「石破辞めるなデモ」が開催された。このデモは、参院選敗北で退陣論が噴出する石破茂首相を応援するために約600人が集まった異例の続投要求デモである。主催者は平山貴盛氏で、彼はX(旧ツイッター)を通じて呼びかけた。平山氏は、自民党支持というよりも、参政党のような排外主義的ポピュリズム政党の台頭に危機感を持ち、石破政権を防波堤とする目的を強調している。
彼は、ネトウヨだった自身をリベラルに変えた背景には、防衛大学校での経験があると語り、父親の宗教信仰が影響していたことも明かした。
このデモは、日本の政治状況や個人の思想的転換に関する興味深い側面を持つが、特に排外主義的なポピュリズム勢力の伸長への対応が焦点となっているため、批判型のコメントが適切である。
石破茂首相の続投を求めるデモの背景には特筆すべき社会問題がある。今、日本は極右排外主義の台頭を迎えており、その傾向は参院選で示された通りだ。これは日本の民主主義に重大な脅威を与えている。こうした状況下で、石破氏の続投を支持する行動は単なる政権支持を超え、排外主義に対する防波堤を求める必死の試みとして注目されるべきだ。社会として、民主主義と多様性を広げるために、極右の台頭を防ぐべく、まずは政治教育の充実が必要だ。
次に、SNSでの対話を通じて多様な意見を交流させ、偏見を乗り越える。最後に、偏った宗教や思想に流されずに個人としての信念を強めることだ。これらの対策で、一人ひとりが民主主義の価値を理解し、より良い未来を築く力となるだろう。日本の未来は、多様性を尊重し、民主主義を守る行動にかかっている。石破政権の続投問題を軽視すべきではない。
ネットからのコメント
1、石破総理を野党が支持するのは、野党にとって都合が良いからという理由だけだと思います。参院選で自民党は大惨敗しましたが、次の衆院選で勝つには党の改革が不可欠です。しかし、石破総理では党内をまとめて改革を進めるのは困難でしょう。加えて、石破総理を支持する野党支持者は、いざ選挙となれば結局野党に投票するはずです。そのため、見かけ上の内閣支持率の上昇に引きずられて石破内閣が続投すれば、自民党は再び大敗する危険があると思います。
2、リベラルも立派なイデオロギー。目覚めたというより鞍替え。洗脳状態の継続だろうね。文春さんはリベラリズムが立派なものだと勘違いしてるね。最近は、アメリカ民主党のリベラルは内部にネオコンを抱え、好戦的だったし、グローバリズムによる低賃金労働者の移動を高速化し、アメリカ国内の貧富の格差を天文学的なものにした。
リベラリズムの敗北こそがトランプ現象なんだよ。
3、文春さんは相変わらず。この若者もリベラリズムってわかってるのかな。ポピュリズムが出てきたからリベラル?気持ちよく寝てたのをたたき起こされたのが不快だったかな。戦後始まったリベラルへの洗脳が解けそうになるとまた戻りたい気持ちはわかる。この歪の世界、人間は歪の中で生きている。歪は気持ちがいい、でも浄化を求めると逆にきつくて大変。しかし、明らかに浄化のほうがより全て良くなることはわかっていても人間は楽な方で楽な方へと向かう。リベラルはそんなに楽か?結末はどうなりたい?安倍元首相はわかってらっしゃいましたよ。箸も持てない石破さんに日本を語ってほしくない。歪そのもの。
4、>参政党のような排外主義的なポピュリズム政党が参院選で伸長したことに危機感を持ちなぜそのような政党が生まれなければならなかったのか?支持されるのか?には言及しなくて良いのか?結局は現自公体制が元凶となっている。存在意義が、自分達の懐を潤す事となっており、国民救済などの発想は皆無。
賃金は先進国最低なのに社会保険料は先進国トップクラスの高額徴収・・幾ら賃上げが実現しても、連動する社会保険料で徴収され、未だ収まる気配も無い超物価高を相殺することもできない。石破さんに微塵も期待無いが、石破さんが頑張ってくれれば嫌でも自民党は終わる。既にレームダックなので、このまま頑張って詰んで頂きたいものです。それが必ず日本の国益になりますからね。実はそれを知ってて「石破辞めるなデモ」頑張っているんだと思いますよ。それに責任は石破さんだけの問題では無い。自民党重鎮要職の連帯責任です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf55e2c558defe2a73a3d923937aa96c53acc98,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]