"産後の私に義母の世話を押しつけた夫の絶縁宣言" 第13話
私が切にするもの
港がまれてが過ぎた頃、千鶴さんからいが届いた。
「レナさんへ。あのは、自分の都ばかり考えていました。あなたが産でつらいことを分かろうとせず、事を頼んでしまったことを反省しています。すぐに許してほしいとはっていません。子どもたちに会う会をいただけるなら、悠を通して相談させてください」
には、最に「体を切に」とかれていた。
私は返事を急がなかった。千鶴さんから謝罪を受け取ったことと、以のように付きうことは別だ。子どもたちに会わせるかどうかも、今の関わり方も、陽向や港の様子を見ながら決めていけばいい。
あるの夕方、陽向が保育園から帰ってきた。
「ママ、今、港が泣いた、先が抱っこしてくれたよ」
「そうなの。港、先のこと好きになったのかな」
「うん。ぼくも緒に見てた」
「陽向がいてくれたから、港もしたのね」
陽向は、し考えてから言った。
「ママも、ひとりで変なは言ってね」
私は驚いて、陽向の顔を見た。以、私がそう伝えたことを覚えていたのだろう。
「ありがとう。ママも、困ったはちゃんと言うね」
夜、子どもたちを寝かしつけた、私は窓をけた。くからの音が聞こえる。さなのには、子どもたちの寝息がある。
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あの退院の、私は自分の希望を何度も説した。けれど、悠は聞こうとしなかった。千鶴さんの世話をすることが、当然のように私へ渡された。
その、私は初めて、自分の活を守るためにをた。
夫が「母さんとは縁を切る」と言った、私は目ので話を聞いた。あの言葉は、私が望んだ仲直りの形ではなかった。私が欲しかったのは、誰かとの縁を切ることではなく、私の話を聞いてもらうことだった。
夫婦としての暮らしは終わった。けれど、私のまで終わったわけではない。
陽向が寝返りを打ち、港がさく声を漏らした。私はの布団を直し、部のかりを落とした。
これからも、子育てに迷うはあるだろう。疲れて、細くなる夜もあるかもしれない。それでも、誰かの顔をうかがって、自分の限界を隠すことはしない。
切なをいやることと、自分を回しにし続けることは違う。
私は、子どもたちの寝顔を見ながら、静かに息を吐いた。
今度は、自分のことも切にしながら暮らしていこう。