事件概要:2025年8月8日、タレントの壇蜜(44)が文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に生出演し、少子化に対する社会的な風潮について言及した。番組内で、壇蜜は子供を産まないことについて「産んでないと非国民って言われるのなに?」と苦言を呈した。少子化問題について、経済学者の金子勝氏は、都市部での高い生活費や過酷な働き方が原因で、特に女性が子育ての余裕を持てない状況にあると分析。
壇蜜は自身が受けた批判を振り返り、少子化を女性一人に責任を押し付ける風潮に対し、疑問を投げかけた。
コメント:現代社会において、子どもを持つことに対する社会的プレッシャーがどれほど過酷か、壇蜜さんの発言はその一端を明確に示しています。確かに、都市部では高額な家賃や学費に加え、過重な働き方が子育ての障壁となり、多くの女性が育児と仕事の両立を実現できていません。にもかかわらず、子どもを産まない女性に対して非国民と呼ぶような風潮が根強いことは、非常に不公平であり、社会全体の無理解を反映しています。このような社会の問題に対して、具体的な改善策が必要です。例えば、育児支援制度の強化、働き方改革の進展、そして社会全体の価値観を見直すことが急務です。女性が子どもを持つかどうかは、単に個人の選択であり、その選択を尊重すべきです。
この社会的圧力をなくすためには、意識改革と共に、実際に支援策を充実させることが不可欠です。
ネットからのコメント
1、少子化なのではなく昔が多産すぎただけなんじゃないかと思います。誰もが子どもを産み育てたいわけじゃない、どんな人生にしたいかの選択肢がたくさんある以上は子どもを産まない人が増える事は止められないです。増やす事ばかり考えても手遅れなので少ないなりにどうしていくかを考える段階にあると思います。非国民って私も20代前半に言われた事ありますけど、そう言われるほうが潔くてスッキリします。こちらも堂々と子どもは望まないですと言いやすいです。望まない人生を選んでここの幸福感が下がる方が国力としても成り下がるのでは?
2、子ども産む産まない少子化に選択的別姓は関係ないし、「専業主婦にしないと子供は生まれないとか、とんでもないこと言ってる」そんな演説は聞いていない。専業主婦が(肩身の狭い思いをするのではなく)誇りを持って子育てできる環境が大切っていってんじゃないの?
3、国の前にまずここに生きる個人の幸福があってこそだと私は思います。
幸せの価値観も個人によって異なるし、一人一人が心豊かに暮らすと云う最低限度の保障があってこそ、主語を大きくした議論に意味が生まれるのではないでしょうか。こうして私たちのようにコメントすることもできず、声を上げられない人の声を権力をもつ人には大切にしてほしいです。
4、都心で子育てしてますが、「女性の権利」からのアプローチで出生数が増やせると思ってる人は子育てに真面目に参加したことない人の机上の空論に思えます。どんだけ社会が整っても、親が少なくとも数年は自分のキャリアを犠牲にしない限り、子育てに取り組むことなどできません。子を持つことと、自己実現とはトレードオフの関係にあることは、しっかり議論されるべき。たいていの大人が、中高生や大学生が出産することに反対するのも、その時期の若者には子育てよりも優先すべきことがある、と考えてるからでしょう?30代でも40代でも、やっぱり子育てに時間取られたら、皺寄せは他に行きますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af930e2b547d3c4f13eb27e0ce21a78596bca418,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]