11月11日午後10時10分、兵庫県加古川市の山陽道上り車線で77歳男性の運転する乗用車が約20kmにわたり逆走し、大型トラックと衝突しました。男性は病院に搬送され、命に別状はありませんが、トラック運転手は無傷でした。この事故の影響で、加古川北ICから三木JCT間の約26.6kmが3時間通行止めとなりました。逆走の理由は未解明で、県警は調査を進めています。

高齢ドライバーが約20kmにわたり高速道路を逆走し、重大事故を引き起こした今回の事件。現状、日本の交通政策はこうした事態を防ぐための具体的な対応策が不充分であり、深刻な安全上の課題を突きつけています。まず、なぜ逆走がこれほど長距離にわたり防止されなかったのか。インフラの問題、監視不足、交通管理システムの欠陥が明白です。
問題の本質は、何千人もの高齢運転者が日々の生活で運転を余儀なくされている現状と、これに対応する制度の脆弱さにあります。
運転能力の低下への早期検知や、定期的な適性検査の実施が一層求められます。また、逆走防止のための道路標識やセンサー、監視システムの導入など、技術的な解決策も完全には活用されていません。
①高齢者への代替交通手段を拡充し、免許自主返納を促進する制度改善。
②逆走防止技術の導入を義務化し、道路単位で整備する。
③適性検査の頻度と厳格化を図り、安全性を高める。
社会全体がこうした悲劇を「予防可能な過失」として捉え直し、迅速かつ根本的な改革を進めるべき時です。高齢化が進む国においてこれは単なる技術論を超え、高齢者の安全と尊厳を守る義務にほかなりません。
ネットからのコメント
1、この区間を含めた東西50kmのエリアでは、時折逆走が起こってしまっているようで、私も走行中に「逆走車あり注意」との電子掲示板の注意喚起を見たことがあります。早急な法整備に合わせて入口やPA、SAからの逆送を阻止する装置の設置を行って欲しい。
2、乗用車を運転していた県外の男性(77)は病院に搬送されたが、命に別条はないとみられる。※高速道路を逆走したとしても、事故を起こさなければ、刑事罰はありません。その場合は、道路の左側を走るべきだという交通規則に違反しただけなので、行政罰だけで済みます。2点減点され、9,000円以下の反則金を支払うだけです。相手も怪我がなければ単なる対物事故に成るので運転者の累積反則点数にもよるがこの事故で免許を失わない可能性も高いと思う。しかし【命に別状なくても脳細胞に別条があると思う】から運転免許証は取り上げてね。
3、高速道路における逆走は本当に危険極まりないです。以前は高速道路での逆走事故がここまで多くなかった気がします。高速道路インターの構造に問題あるのか、高齢ドライバーが増えた結果なのか、国交相と警察、各高速道路会社は今一度一つ一つの事案を検証ししっかりと原因を精査して欲しいです。
4、急激な社会情勢の変化や高齢化の進展で、これまで想定されていなかった事故が増えている。逆走については事故につながった場合重篤な事故に発展するケースが多いこともあり、逆走行為自体を刑事罰とすべきだ。
さらに70歳以上の高齢者については免許の更新は1年ごととし、その際の実技試験の義務化を求める。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f85b60cb71e5acb9f390ca07f04b10832a1e6eda,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]