石丸伸二氏が立ち上げた政治団体「再生の道」は、都知事選で約165万票を獲得したが、その後の都議選と参院選で相次ぐ落選に見舞われた。都議選では42人を擁立したが全員が落選し、参院選でも10人が立候補したが全員落選した。これを受け、都議選に出馬した複数の候補者が「再生の道」からの離脱を表明した。須浪薫氏は香川や徳島での再挑戦を告げ、土田浩史氏はビジネスに専念すると発表。
医師の上間貴子氏は医療現場への専念を決意し、他の候補者も同様に活動を停止した。石丸氏は、都政の健全化を目指していたが、結果的には期待に応えられなかった。
石丸氏が掲げた理念とその実行に対する期待は大きかったが、現実とのギャップが目立つ結果となった。選挙の結果が示す通り、「再生の道」の実現にはさらに慎重な検討と準備が求められる。選挙戦術や候補者選定、組織力強化において、大きな課題を抱えていたことは否めない。特に、選挙活動を通じて選ばれたメンバーが次々と離脱する現象は、団体の根幹に対する信頼の揺らぎを示している。選挙戦における明確なビジョンや地道な準備が欠かせないことを痛感させられる結果であり、今後の戦略を見直す必要がある。
ネットからのコメント
1、どういう形であれ政治参加の機会を得たことで、今まで見たことがない景色を目にしたことと思います。
いろいろな発見や気づきがあったはずです。これは貴重な経験であり、新たな世界でも必ず活かせるはずです。今後のご活躍を期待します。
2、政策や人の繋がりで所属しているのではなく簡単に党の公認が得られて、人気にあやかって勝ち馬に乗ろうって連中が多いだろうし不思議な話じゃない政治を職業政治家みたいなのから取り戻すって理念は賛同できるけど、政党としての体を成してないし勝つのは難しいと思うわ
3、「普通」の感覚だとそうなりますよね。言い方は良くないが、石丸の屋号に頼って「当選」を目論んだものの、本人からの援護薄く敗戦の弁も「?」、期待していた所謂信者からは「精神的に追い詰められたり」、本当に政治家を目指すのであれば「離脱」して別の道を歩む方が賢明だと判断するんじゃないでしょうか。
4、石丸さんには政治を変えて欲しいと期待したが、それは幻想だった。この状況から抜け出して将来的に政治の世界で活躍するイメージも見えない。残念だが、潔く現実を受け入れて再生の道は解散する方向で良いのでは。政治の見える化、実現力と言う点で、これからは安野さんを応援したいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c032b1354d3cf1be1e65ca37c3de866b90916e5a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]