高市早苗首相は27日の衆院予算委員会で、皇位継承の在り方について、2021年の有識者会議報告書を踏まえ「男系男子に限ることが適切」と述べました。この報告書は皇位継承資格には直接触れず、皇族数を確保するための提案を中心に記載されており、木原官房長官は首相発言が「養子縁組を念頭にしたものである」と釈明しました。一方、報告書は、女性皇族の結婚後の身分保持や旧宮家男系男子の養子縁組を提案しています。首相は過去の女性天皇を否定することは不敬としながらも、皇位が女系で継承されたことはないと強調しました。この議論は、悠仁親王殿下以降の皇位継承や皇族数確保策の課題解消が目的です。

皇位継承を巡る議論は、その背後にある歴史や価値観を尊重すべき課題です。しかしながら、今回の首相発言や与党関係者の声明は、現在の多様化する社会の価値観、国民の多様な意見に対して十分な配慮がなされているとは言い難い一面があります。
男性のみ、あるいは男系にこだわる制度の維持が「安定的な継承」を実現するとの考え方には疑問が残ります。むしろ、それが現代社会の中で新たな課題や不公平感を生みかねません。
まず、議論は国民の多様な意見を取り入れるべきです。国政レベルでの専門的な意見交換の場を設け、透明性を確保することが重要です。また、報告書が提案する「女性皇族の身分保持」などの案は柔軟性があり、議論の柱とするに値します。さらに、伝統の尊重と社会的変化の調和を求める観点から、皇族数の確保と国民的合意形成を連動して進めるべきです。
歴史の重みと未来を見通す視点の調和が必要なこの問題。ただし、過去の伝統だけに縛られるのではなく、国民全体の象徴たる皇室の形を、より多くの人々が支持できるものにするため、柔軟かつ説明責任を伴う対応を求めます。
ネットからのコメント
1、一番良いのは次代をまず愛子様に継いで頂き、男系の女性天皇の道を後世に残しつつ、愛子様の在位中にその次を話し合うべきだと思います。まだ愛子様も悠仁様も未婚の皇族なので、配偶者がどんな方かも生まれてくる子供すら未確定です。
日本の皇室の未来を考えるなら不確定な未来に期待するのではなく、天皇陛下の唯一の子供が愛子様という現状と民意に基づき男系の女性天皇が必要だと思います。
2、では男系女子の皇位継承は問題ないとはっきり言ったらどうですか?日本会議の手前そんなことは言えないですよね?明治時代の男尊女卑の考え方に基づいた帝国憲法の復活を目論むのが日本会議です。日本をそんな前近代的な国にしてはなりません。野党は何をやっているのですか?敬宮さまの立太子は大多数の国民の悲願です。国民の付託に応えてください。
3、皇統が途絶えかけた際、遠く福井から継体天皇を迎え入れた歴史があるように、皇室はこれまでも知恵を絞って存続してきました。ルールも大切ですが、今の国民が何より求めているのは『天皇としての精神』が受け継がれているかどうかではないでしょうか。コロナ禍でティアラの新調を控え、日赤での勤務を通じて国民に寄り添おうとされる愛子さまの振る舞いを見ていると、陛下が大切にされてきた精神を誰よりも受け継いでいらっしゃると感じます。
形(男系)にこだわりすぎて、最も大切な『国民からの信頼』を失ってはいけないと思います。
4、古代飛鳥時代に、優秀な女性天皇が日本の基礎を築いたことを重視すべきです。この時代に無理矢理 男性天皇で皇統を繋いでいたらとっくに天皇そのものが 消えていたかもしれません。秋篠宮→悠仁親王の前に男系女子の敬宮愛子内親王に立太子→天皇即位していただいた方が天皇存在の危機を救うのでは?と思います。その後は 次々世代に皇統を繋いでいただければ良いのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/89eb9a80f85e0d842f2f7c0059ca017371c97cf1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]