陸上自衛隊が災害時の偵察目的で使用する小型ドローンが、宮崎県霧島演習場での訓練中、強風によって操縦不能になり行方不明となりました。事件は2023年10月13日午前9時頃に発生しました。ドローンは幅約64センチ、重さ1.7キログラムの小型モデルで攻撃用装備は搭載されていません。強風で制御不能になった後、連絡が途絶え、現在も演習場外への落下の可能性を含めて捜索が行われています。原因調査も進行中です。

訓練で使用された機材が環境要因で制御不能になる事態が発生し、ドローンの行方が分からなくなるという問題は、操作技術や機材の耐久性、そして環境リスク評価不足を露呈しています。特に強風のような自然現象は事前検討されるべきで、現状は計画性や管理能力の欠如を示しています。
解決策としては、まず環境条件を考慮した訓練計画の策定が不可欠です。
次に、強風や通信断絶に耐え得る機材の選定や開発を進めるべきです。また、制御不能時に安全に降下する仕組みや追跡システムの導入も考慮すべきでしょう。現場での判断ミスや準備不足があらわになったこの事例は、日本の防衛力管理における課題を浮き彫りにし、迅速な改善を求めています。自然への無計画な対抗は、技術や制度の欠陥を露呈させるだけであり、安全保障にも影響しかねません。
ネットからのコメント
1、ある程度のドローンなら通信域から外れた場合は自動回帰するようになっているはずだが、それが効かなかったとなると衝突して破損したか、あるいは姿勢制御が困難と自己判断して着陸したか。ただ軍事機密でもあるので盗難されると困る。例え大した機密性能がないとしても「自衛隊はこのようなドローンで訓練している」と他国に伝わるのは避けたい。少なくとも今回の事故で、「自衛隊のドローンは風程度でどこかへ行ってしまう、現実的に使えないもの」と判断されるのは困る。回収も大切だが、性能アップはもっと大切と思う。
2、強風で端末との距離が離れすぎてしまったのだろうか?悪天候が把握できていれば、訓練中止するべきでしたね。
機体が損壊してない限りは、位置特定くらいの機能は陸自の高級品にもついて機能しそうだけど。スパイ活動で電波妨害されて、落下したドローンを回収んかされてなければよいですね。そもそも、報道なんてしなくてもよい内容ですね。
3、ウクライナの戦闘では、小型ドローンは弾薬と同じ扱いで敵兵一人に対しても体当たりする状況を報道も知っておくべきで装備的には大きな問題ではない。監視ドローンと小型ドローンのセットでの運用訓練も必要で、現在の戦闘は日々対応していかなければ、井の中の蛙になってしまう。ドローンも無線通信ジャミングが効かないファイバー通信ドローンなども使われてるので対応装備や訓練も必要。有事にならないためにも日本の自衛隊と戦闘になっても勝ち目はないと知らしめる必要は大きい。
4、ドローンは災害救助でも戦闘でも必要な技術になっています。こういった駄目な条件を集めていき、何処までなら運用できるのか見極めていくことが大事だと思う。失敗を責めるだけでなく活かす方法を考えていってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f4db741dca4a7f7ad5ecad365965f37bb9602ec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]