中国とロシアの国防当局は7月中に山東省青島沖で共同軍事演習「海上連合2026」を実施することを発表しました。演習終了後、一部の部隊は太平洋へ移動し、「海上合同パトロール」を開始し、日本周辺海域を航行する可能性が示唆されています。中露両国は日本の防衛政策を「新型軍国主義」と非難し、今回の動きには日本を外交的・軍事的にけん制する意図があると見られています。同軍事演習の目的として「地域の平和と安定の維持」を掲げる一方で、地域の緊張を高める行動に対する懸念が広がっています。

中国とロシアの共同軍事演習とその後の海上パトロールは、地域の安全保障環境に新たな不安定要素を加えています。彼らの主張する「平和と安定の維持」とは裏腹に、日本を標的とした明らかな牽制行動であり、両国が自己の権益を維持するために武力を表象として利用している構図が見え隠れします。
こうした動きは、地域全体の信頼と協力を著しく損なうものです。
問題の本質は、中露による軍事的圧力が対話と協調を阻む要因となっている点にあります。この状況では、対立が激化する悪循環を招き、平和的な解決への道が閉ざされてしまいます。さらに、軍事活動により国境をまたぐ不安定が進むことは、日中関係・日露関係のみならず、アジア太平洋全体の安全保障バランスにも影響を及ぼしかねません。
解決へのアプローチとして、まず日本は国際社会と連携し、こうした挑発行動に対し冷静かつ一貫性のある防衛政策を確立するべきです。また、外交の場を活用し、中国やロシアとの直接的な対話を通じて透明性を求める努力を続ける必要があります。さらに、国際的な軍事演習の透明性を促進するための規範を強化することが、長期的な平和の維持に寄与するでしょう。
中露の行動が掲げる「平和」とは、自国の利害が優先され他国への圧力が正当化される歪んだ平和でしかありません。真の安定を求めるのであれば、力ではなく言葉を通じた信頼構築が欠かせないのです。
ネットからのコメント
1、中露が合同演習や合同パトロールを繰り返す一方で、日本の防衛力強化だけを軍国主義と批判している矛盾さ。自らは軍事活動を拡大しながら、周辺国には自制しろと言ってくる。日本に必要なのは、日米同盟を基軸としつつ、豪比など同志国との連携をさらに深め、抑止力を高めていくことです。サイバー防衛やインテリジェンス機能、スパイ防止体制の強化、核シェアの実行。東シナ海や尖閣周辺では、小さな既成事実を積み重ねるサラミ戦略が進められています。日本は毅然とした姿勢で国際法に基づく秩序を守るための備えを着実に進めるべきです。平和は願うだけで維持できるものではありません。十分な抑止力と信頼できる同盟、そして高い情報収集能力があってこそ守られるものです。国民と国益を守るための体制整備を一層進めるべきだと思います。
2、中国とロシアが合同軍事演習と、日本周辺で海上合同パトロールを実施するのは、軍事的威圧を誇示する露骨な挑発であり、地域の緊張を意図的に高める危険な行為だ。自国は軍備拡張や威嚇行動を続けながら、日本の防衛力強化だけを「軍国主義」と非難する姿勢は著しい二重基準だ。
日本はこうした現実を直視し、防衛力整備と日米同盟・同志国との連携強化を一層推進し、抑止力を高める必要があると思う。
3、この様に中国とロシアは日本近海や近隣諸国の周りで軍事活動をして、近隣諸国の不安を煽り、平和を壊している。この様な危険な軍国主義の2カ国がパトロールと言う軍事圧力をかけている。防衛力にお金をかけなくてはならない状態をつくっているのは間違いなく中国、ロシア、北朝鮮です。
4、黒海での制海権を失いつつあるロシア海軍など大して脅威にはならないが、拡大を続ける中国海軍は本当に油断ならない。まともに対抗していては人員予算共に話にならないので原潜含めた非対称戦力の強化とドローンを大量に調達して空母を飽和攻撃し、撃沈はできなくとも発着艦が不可能になる攻撃ができるように準備しておいてほしいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd78a840c96b94b6c8f42899362e5e6797f70ceb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]