事件概要:2026年4月6日、『それ犯罪かもしれない図鑑』(金の星社)が児童書売り場で異例の人気を博しているとのニュース。「公園の石を持ち帰る」「上履きを隠す」など、小学生の日常の行動が違法に該当する可能性を法律とともに解説した内容が話題に。発売6か月で7回重版・累計7万4000部を突破。現役弁護士の監修を受け、子どもたちに行動の背景や法律の重要性を学べる一冊に仕上げられている。保護者からも「子供が自主的に納得できる点が素晴らしい」と評価され、読書量が増え続ける現代の小学生に新たな学びを提供している。

コメント:法律をテーマにした児童書が人気を集めている背景には、現代社会の複雑化と子どもたちへの適切な教育の必要性がある一方で、課題も浮き彫りになります。小学生が無意識に行った行動が犯罪になる可能性があるのは確かに驚きですが、そもそも教育の場で「法律により行動を規制する」というアプローチが、子どもたちの健全な成長にとって最善かは検討が必要です。
法を理解する重要性を伝えるのは賛成ですが、幼い子どもの純粋な好奇心や友情のような行動を「罪」としてラベリングすることが、罪悪感や過度な萎縮を生む危険性も見逃せません。
根本的に、子どもの「なぜダメなのか」を教える方法として法律ではなく、「相手の気持ちを考える」「社会のルールを守る意義」を伝える、道徳教育や価値観形成を重視すべきです。また、法律教育を行うなら、難解な条文ではなく、子どもの理解レベルに合った前向きな例示を中心に据えるべきです。そして最後に、親子で本を読み解き、会話を通じて互いの認識を深める時間を作ることが、本の本来の意義を活かす鍵となります。子どもの学びの場を作ることは重要ですが、法に限らず愛情で導くことも忘れてはならないのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、昔はおおらかな時代だったのかもしれませんが、それでも近所の頑固なおじいさんが注意したり、周りの大人が社会でやっていくためのマナーやエチケットを教えてくれて育ってきたような気がします。今じゃ無関心もあるけれど、声をかけるだけで不審者として通報されるまでになったので隔世の感があります。
なのでこういう取り組みも必要なことなのでしょうね。
2、こういうのは面白い。法律は「理由」があって出来ており、なんでそれを「違法」にしたのかな、というのは「社会」をイメージするのに役立つ。また世の中には妙な法律の違反があっても「違法だから」という理由で即逮捕とならない、法律は、「法律がある」ことのほかに「それを守らせる力」が無いと無意味だ、ということの学びにもなる。「◯◯罪で違法だよ!」と言われたら「じゃあ、やめさせてみろ!通報してみろよ!w」という返しも良いだろう。あとは「でも14歳未満は刑事罰の対象外だよ」とかいってきそう。いろいろな角度から「法律とは」「ルールとは」が学べる良い機会となろう。
3、子どもは狭い社会で生きているので、周りがそれを良しとする文化であれば個人の善悪判断以前に簡単に罪を犯してしまう可能性があるいじめや器物損壊などはたいした理由もなく「みんなやってる」から発生することも多いそのときに法律という明確なものを知っておくのは確かな抑止になる文科省のページに「いじめ」に適応される可能性のある法律をまとめた項があるが、そういうものは学校で教えてもいいと思う
4、これを元にして、いじめを行っている輩を少年院送りにすればいいのではないかと改めて感じる。一部ではその行為が含まれているが、いじめそのものにも触れられているのだろうか。複数の犯罪行為が含まれていることを考えると、そのままで済ませる様子には許されないと改めて感じる。そう考えると、警察の介入を増やしてもいいのではないか。こうした犯罪行為を見て見ぬする教師などの大人たちには、どのような罪が問われるのだろうか。ここまで犯罪行為が野放しにされる状況は、法律で縛られている大人よりも無法地帯であると改めて思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0ed899b2a587e8c89d795ca9888c470c7125e0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]