三浦知良(58)、通称カズの去就が話題となっている。アトレチコ鈴鹿では今季リーグ戦7試合に出場し無得点で、チームはJFL残留を逃し地域リーグとの入れ替え戦に敗北。カズは来季の現役続行を明言すると、鈴鹿のみならずJ3の福島ユナイテッドや関西1部リーグの生駒FC奈良が獲得に動く。福島は攻撃的なスタイルが特徴だが、67失点のリーグワーストを記録。
集客力の強化を狙う中で、長年の経験を持つカズの獲得が大きな話題。不安の声多々ありつつも、ホームゲームの観客数増加の可能性として期待が集まる。

三浦知良の獲得をめぐる福島ユナイテッドの動きには、疑問を抱かざるを得ません。近年のJ3のレベルが急速に上がっている中、攻撃力はリーグ4位にもかかわらず、守備の改善が急務です。そんな状況でカズを戦力として獲得することは適切なのでしょうか。第一に、福島の攻撃スピードに彼が追いつけるかの不安。第二に、守備強化が最重要課題であるにもかかわらず、攻撃に専念するカズが果たしてどのように役立てるのか。第三に、彼の集客力には期待が寄せられていますが、スポーツはエンターテインメント以上の価値を提供するべきです。カズの経験や影響力を活かすべきであるものの、福島はまず、戦力としての実効性を検討すべきではないでしょうか。
年齢や技術が劣化している事実を無視せず、実力に即した戦略を構築することが、さらなる未来への鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、カズを獲得すれば戦力ダウンは間違いないし、起用した試合はリスクが大きい。若手のチャンスを奪って、選手や監督すら気を使ってしまう。カズという知名度での集客しかメリットは無いが、昇格争い、チームの勝利捨てて、収益しか考えないチームが取りに行くのでしょうが、本当にそれで良いの?と思ってしまう。引き際を忘れてしまったカズと、場所を与えてしまうチームと、誰のためにもならないと思います。
2、JFLヴィアティン三重サポです。鈴鹿が近かったのでここ数年の試合を観戦しましたが集客効果を見込めるのは最初だけで往年のファンは絶頂期の頃の感覚で見てしまうのでえっ?と思える程の動きしかしていない今のカズの実力からすると試合に出れるのはメディア/ファンサービスの為の勝敗の決した後半残り5〜10分程度。その分若手の枠を1つ奪うことになるが知名度によりスポンサー、メディアの露出が増える分クラブ運営にはメリットがあると思います。
メディアはチームの勝敗よりもカズの出場、得点の有無ばかり報じるし逆にカズがいなければ全国メディアに取り上げられる事もないのでそういう面でもメリットはあるのでしょう。
3、戦力としてだけじゃない。ビジネスとしての側面を考えたら、居てくれるだけで儲けものです。本人はそこを理解しつつ、試合に出れる様に頑張っている。チームと本人の、互いのメリットが噛み合っているので問題はない。不要論や引退勧告が多いが、下部チームで「客を呼び込める実力のあるスターがいない」から、カズが頑張っているという面も理解してほしい。どんなに叩かれても、ここまで現役でやってきている選手はリスペクトに値すると思う。若い人にはわからないだろうが、昭和のアイドルが現役で歌ってくれる様なもんです。スポーツでそれをやれてるって、ものすごく事なんです。
4、三浦知良がこの年にして争奪戦になることが凄い。清原と桑田のkkコンビよりも年齢が上なのに未だに現役ということが驚愕。この年齢だとメイクドラマの時の長嶋監督と同じくらいなので、監督としても高齢の部類に入る。
なのに、現役でプレーしているのならばキングを超えたレジェンド。野球界では現れないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba6ba7242b59b47ae430220a6316246d642cf883,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]