ロシアのプーチン大統領は5月19日から20日にかけて中国を訪問する予定です。訪問中、習近平国家主席との会談が計画されており、二国間関係の強化や国際・地域問題への協議が行われると発表されました。この動きは、両国間の関係をさらに深めるための重要な契機と見られており、世界的な地政学的バランスに影響を及ぼす可能性があります。

両国の首脳が協議を重ねるこのような状況は、国際社会に複雑な影を落としています。一方で、パートナーシップを強める二国間の動きは、明確な戦略的要素を孕んでいますが、他方でこれが国際社会全体にリスクをもたらす可能性も見逃せません。特に、この緊密化が地域の安定性を損ないかねない懸念があります。
大国が新しい秩序を描く前提であれば、透明性を確保し、他国への影響を十分に考慮することが急務です。例えば、各国に対する情報共有を徹底し、不安を煽らない姿勢を示すこと。
また、国際法や外交手段に基づき、他国の安全保障や地域的利益を侵害しないこと、さらには国際協調型の構造を維持するための枠組み作りが必要です。国家の利害を超えた動きがない限り、全体的な安定は困難と言わざるを得ません。
今日の世界では、力を誇示するだけでは永続的な価値を持ちません。結局、真の強さは協調と透明性から生まれるものであり、それこそが人類が求める持続可能な進歩です。
ネットからのコメント
1、米中首脳会談の直後にプーチン大統領が訪中し、新たな国際秩序の構築へ向けて足並みを揃える現実を見れば、大国のディールの本質がよく見えます。その裏で、日本がトランプ氏から僅かな時間しか与えられず、大国の一方的な要求を呑まされるだけの「片思い外交」に終始している現状は極めて深刻です。主体性のない人物がいくらポーズを取っても、国際社会では一顧だにされません。今や世界はG7中心の時代から、BRICSへの加盟や連携を望む国々が急増する多極化の時代へと大きくシフトしています。古い対立構造にしがみつき、危機を煽ってアメリカに国益を貢ぎ続ける高市政権の外交センスは完全に時代遅れです。
内向きな権力維持のためのパフォーマンスを止め、世界の重心がどこに移りつつあるのか、冷徹な現実に基づく外交へと人を入れ替えて出直すべきです。
2、中国にとって米国との首脳会談さらにプーチンが訪問することで大きなメリットはあると見ている。自国は大国としてトランプとプーチンと渡り合えるし、さらに経済的や防衛の面でも大きい。この辺りは中国外交の巧妙さを感じるし、腹の探り合いもある。国際的にも発言力をさらに強める可能性もある。
3、国際情勢が不安定な今、ロシアと中国の接近は世界にとって軽く見ていい話ではないと思います。二国間関係の強化だけでなく、安全保障や経済、エネルギー面でも影響は大きいはずです。感情論ではなく、日本としても「遠い国の話」と考えず、冷静に注視して備えることが大事だと思います。国際社会の分断がさらに深まらないことを願います。
4、2013年3月に習が主席就任後初めて外遊先に選んだのがモスクワ。以降、ほぼ毎年複数回会談してて、習近平が一番よく会うのがプーチンで、会った数をランキング化すると、二位以下の他の国のトップの倍以上会ってる緊密っぷりです。
運命共同体ですな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e977abae80a3547191882cbe41bbfeacacf36183,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]