高市早苗首相は、6月のG7サミットを前に活発な外交活動を展開しています。マルコス・フィリピン大統領の来日を皮切りに、太平洋諸国や東南アジア諸国との首脳会談を計画し、G7直前には英国やイタリアを訪問予定です。特に、中東の緊張によるエネルギー供給問題への対策が焦点となっており、日韓首脳会談では原油供給の協力強化が確認されました。また、訪日するマルコス大統領との会談でも、中東依存のリスクを踏まえた連携強化が議題に挙がる見込みです。

日本のエネルギー政策において、中東依存の課題が再び浮き彫りになりました。ホルムズ海峡の封鎖という現実を前に、政府が主導して対策に乗り出す姿勢は評価できます。しかし、課題解決の足取りは緩慢であり、抜本的改善が見られない点には歯がゆさを覚えます。
現状、日本の原油輸入の大半が中東に依存しており、国際情勢に翻弄される現状は危機的です。
これを克服するには、(1)再生可能エネルギーの大幅拡大、(2)輸入先の多角化を進めるための国際交渉強化、(3)国内でのエネルギー貯蔵インフラの充実が必要不可欠です。また、会談による短期的な協力だけでなく、長期的視野でのエネルギー戦略策定が急務です。
日本は、エネルギー安全保障を他国に依存し続けるリスクを認識し、自立した政策を構築する機会を逃してはなりません。さもなければ、その責任を次世代に押し付ける結果となるでしょう。国家としての危機管理能力が問われる今、政府の知恵と行動力が求められています。
ネットからのコメント
1、高市早苗政権はスタートした頃、「女性初の総理」ということでかなり期待されていました。でも最近は、その期待も少しずつ薄れてきています。特に大きいのが物価高への不満です。食料品も日用品も電気代もどんどん上がっていて、「毎日の生活がきつい」と感じる人が増えています。実際、「全然暮らしが楽になってない」という声もかなり多いです。その影響もあって、支持率は下がり気味で、特に女性や若い世代の支持離れが目立っています。
高市首相はこれまで消費税減税に前向きなことを言ってきましたが、結局まだ実現していません。そのため、「結局やらないのでは?」とガッカリする人も増えています。外交や安全保障を頑張っているという評価はありますが、今国民が一番求めているのは、生活を少しでも楽にする対策です。このまま負担ばかり増えていけば、政権への厳しい目はさらに強くなりそうです。
2、G7前の首脳会談の乱発ですが、米国からの装備品購入や同盟国との表面的な親善ばかりが目立ち、肝心の危機解決に直結する独自の外交成果が見えてこない現状には疑問を禁じ得ませんね。ホルムズ海峡封鎖に伴うエネルギー危機に対し、隣国との間で原油の相互融通を確認したところで、それは単なる備蓄のやり繰りに過ぎず、根本的な解決策とは言えません。対立の当事者である中東諸国や、背後で強い影響力を持つ中国・ロシアといった国々に直接働きかけ、封鎖を具体的に解除・緩和させるための泥臭い交渉や独自のパイプ構築といった努力がまったく見えてこないのがもどかしいです。国内では動画問題を巡る言行不一致の対応で追及され、エネルギー政策の確固たるグランドデザインも提示できていない中、外遊の多さだけで責任ある外交と誇るのは有権者として冷ややかに見つめざるを得ませんね。
3、高市首相、確かに外交は記事にもあるように安全保障やエネルギー供給等、各国と連携をしていかないといけないのは十分理解出来るし、こと外交については頑張っておられると思う。ただ、一方で国内の内政はと言われると正直なところ期待外れだし、喫緊の課題である物価高対策が本当に出来ていないと言わざるを得ない。企業に補助金、国民には微々たる給付金だけ、そして選挙公約にも掲げておられた消費減税についても本当にやる気があるのか不透明な状況に…。ちょっと余りにも内政の諸問題を置き去りにし過ぎではないでしょうか。何か批判をかわそうとしているようにしか見えないし、もっと真剣に国民生活の事を考えるべきではないでしょうか。
4、高市首相はG7を前に外交を活発化させているが、会談や連携確認だけでは国民生活は守れない。エネルギー危機への対応として、燃料価格抑制や電気料金負担軽減、賃上げ支援など具体策を迅速に実行すべきだ。外交成果をアピールする一方で、物価高に苦しむ国民への実効性ある支援が乏しければ、国民の理解と信頼は得られない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3418b7051ffa7d7b8e4a5d165dd56db58cd7e813,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]