広島カープは今季5位でシーズンを終え、球団OBの笘篠賢治氏が選手起用に疑問を呈しました。笘篠氏は16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース年末大反省会SP』で球団の現状について「5位じゃいけんじゃろ」と広島弁で批判し、「Aクラスに入れる力はあったが、ケース的なところが足りなかった」と述べました。また、外国人選手は一定の役割を果たしたものの、秋山や野間といった重要な選手を控えにしていたことに対して「優先順位の間違い」を指摘しました。

広島は2年連続でBクラスに沈み、投打のバランスを欠いており、シーズン終盤には若手中心のチーム編成となりました。新井監督就任4年目を迎える次のシーズンでのAクラス入りに期待が寄せられています。

広島カープの今季の成績に関しては、選手起用の優先順位が大きな課題として浮き彫りになっています。5位という結果は、戦略的なミスが明らかであり、特に秋山や野間などの選手がレギュラーとして起用されず控えに回されていたことは、チーム運営の欠陥を示しています。まず、選手の能力を最大限に発揮させるための適切な選手起用の見直しが必要でしょう。次に、ケーススタディを通じて、戦術の改善に努めることが考えられます。最後に、データを効率的に利用して選手起用をより科学的に進めることが期待されます。これらの対策を講じることによって、広島カープは次のシーズンでより競争力のあるチームとしてAクラス入りを果たせるはずです。

現状を打破するためには、根本的な問題を解決し、より強力なチームを目指すべきです。

ネットからのコメント

1、若手育成方針での起用法はいいと思うんですしかしその若手たちを指導する側のレベルが余りにも低すぎて若手が飛躍出来なかったと言うのが現実ではないのですかね？唯一 飛躍した中村奨成も来季から一軍に配置転換となったコーチの指導によるものであり今季までのコーチ陣ではありませんからね来季も最小限の配置転換と投手コーチ一人の外部招聘で終わっており若手が飛躍するかはあまり期待出来ないように思いますね

2、秋山は打撃だけでなく守備も精彩を欠いていた。ただ秋山の実力と実績を考えれば、使い続ければ一定以上の結果を残すと思うので、秋山に関しては言いたいことは解ります。しかし野間は違う。ポカが異常に多い選手で、能力が高いのにそれを全く活かしきれていない。足は速いのに盗塁ができないだけではなく、むしろ走塁ミスでアウトを食らうことが多い。バッティングも当てる技術はあるが、長打はなくバントが異常に下手で、使い勝手が悪い。

守備も球際に弱く、打球判断も悪いため、足が速いのに守備が今一つ。また肩が強いのに送球が正確でないから刺せない。野間は代打。スタメンで使うにはリスクの方が多い選手。

3、若手を優先して使うしても、小園、坂倉クラスの選手じゃないと使う意味ないですね。今なら中村奨成、佐々木泰、平川、勝田の４人くらいです。それでも平川、勝田の２人は二軍で結果を出す事が絶対必要、自分の力を証明してからです。新庄監督は若手を育てましたが、それは見込みのある選手達ばかりです。新井監督の３年間は誰にでもチャンスを与えてましたが消化試合は酷かった、プロ野球なのに運動会での手を繋いでゴールを見てるみたいでした。一軍は結果を出す所です。

4、秋山や野間を使わなければならないと思わせる若手が情けないです。競争のなかで、秋山や野間より若手を使いたくなるというのが本来ですが、今年は若手を育てなければならないという気持ちから若手優先になっていた気もします。ただ、そのタイミングが早すぎて、夏頃から消化試合を見せられている気分になりました。

それでも、その甲斐あって中村は一皮剥けましたね。