2023年、漫画家の伊東さんによる5コマギャグ漫画『完敗』は、ネット上で反響を呼んでいます。この作品は、喫煙者がタバコをやめれば高級車が買えたという皮肉に対し、喫煙者側が現実のスポーツカーに乗って立ち去るという機知に富んだ返しを描いています。30年間、1日2箱のタバコ代が積み立てられていればスポーツカーが買えたと言われた男性Aが、実際そのスポーツカーを所有していたことが皮肉のもとでした。
この作品は、金持ちは心の余裕があり、皮肉にも冷静でスマートに対応するというメッセージを込めて描かれており、ネットユーザーに「これこそ、成功者たる所以」と共感されています。

喫煙に対する考え方は多様であり、「タバコをやめればお金が貯まる」という意見には一理があります。しかし、漫画『完敗』が示したのは経済面だけでなく、精神的な余裕が成功を支えるという視点です。他人の言葉に動じず、自分のスタイルを貫く力強さは、まさに成功の鍵と言えるでしょう。では、この皮肉の対象である社会的背景を見直すと、喫煙者と非喫煙者の間の溝が浮かび上がります。健康問題に焦点を当て、禁煙を支える政策や、喫煙者に対する理解を深める場を提供することが望まれます。また、コミュニケーションの中で互いの価値観を尊重しつつ、健康的なライフスタイルを選択する意識を高めることも重要です。
結局のところ、健康と経済の両立を目指した政策が、未来の理想的な社会を形作るでしょう。
ネットからのコメント
1、タバコ吸ってなければ高級車が買えてるって話を見ると毎回思うんだけどタバコ吸ってなかったとしても、別のものに金使ってるんじゃないかな?自分はタバコ吸わないけど、グッズとかゲームに金使ってるしね。漫画の人は両方ゲットしてたけど、車とタバコ以外にお金使ってない可能性もある。食に興味なくて毎日ディストピア飯かもしれんしね。
2、「タバコをやめればベンツが買えた」この指摘自体が意味を成してないからね。タバコは吸わないけども、旅行が大好きだ、美食店巡りが大好きだ。趣味・嗜好に掛かるお金をやめれば〇〇が買える、全てに当てはまる。要は自分に何が必要でそのことによって仕事や稼ぎに好影響があれば良い。
3、自分は喫煙者ですが、仕事の合間や煮詰まった時のリセットに煙草は欠かせません。遅かれ早かれ皆いつかは旅立つのだから、生きてるうちに色々やれば良いと思います。
4、自分も若いころに、「タバコを吸ったら生涯いくらかかるんだろ?」と思って計算したら、400万(当時1箱200円位?)とかになったので、「身体に悪いのも分かってるし、吸うのやめよww」って決めました。
若いころから計算高かったんだな~っと思うけど、当時家計を預かってたんで、自分がタバコ吸ってたら兄弟がどう思うかな~って気持ちもありました。昨今のタバコの税金はいくら上げても良いって風潮や、吸える場所がどんどん減っていて、吸う同僚が吸える場所を探して苦労しているのを見て、あの時吸わない選択をしておいて良かったな~と思います(∩´∀`)∩
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d92a2dba785babb7cee590ef08941c1af12aa2d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]