事件概要:静岡県の鈴木知事がリニア中央新幹線静岡工区の着工を容認する方向で調整に入ったことが判明しました。着工に向けた「自然環境保全協定」をJR東海と締結する方針が固まり、県議会最終日である7月7日に表明される可能性が高いとされています。工事を巡っては、大井川流域への影響を懸念する住民説明会が終了し、JR東海との法令手続きも進んでいます。環境保全や地域住民への配慮を含む28項目の対話を経て、最終決定が近づいています。

コメント:今回のリニア中央新幹線静岡工区の着工容認は、多くの懸念が未解決のまま進行している点が問題です。まず、大井川流域の水資源への影響に対する十分な科学的検証と具体的な対策が提示されていないことは、地域住民の安心を著しく損なう要因です。また、自然環境保全協定の締結が着工の前提となっていますが、その内容が明らかではないため、環境への配慮が形骸化する可能性も否定できません。
さらに、住民説明会が終了したとはいえ、自治体の声が十分に反映されているかは疑問が残ります。
こうした状況を改善するためには、まず水資源への影響を段階的かつ公開的に検証し、住民と共有するプロセスを確立するべきです。次に、協定内容を透明化し、専門家や市民が直接意見を述べられる場を設けることが重要です。そして何よりも、地域の声を政策に反映させる仕組みを強化し、地域密着型の意思決定を行うべきです。
開発の利便性を追求するのは政治の役割の一つですが、それが地域の生活基盤や自然環境の破壊と引き換えであってはならないはずです。持続可能な未来を見据えた判断が求められています。
ネットからのコメント
1、とりあえず完成に向けて前進したとのことで良かったです。 調べたところ、当初は2027年開業予定だったのが、現在は2034年以降の見込みとなっているようで、かなり大きな遅れになっています。ちなみに名古屋〜新大阪間は2037年開業を目標としているようですね。リニアは全線開通してこそ利便性が大きく発揮されると思うので、今後は大きな遅れなく計画が進んでほしいです
2、どこの国の影響を受けて着工が遅れていたのか不明ですが、やっと着工するのだなと見ていて思いました。この技術が完成すれば、世界に先立った技術になりますからね。かの国はそれを阻止したかったのだろうなと思っています。日本は技術をもっと生かしていくべきです。他国の影響を受ける事なく、技術革新を目指していくべきです。
3、正直なところ、これだけ年月がかかると、Bルート(諏訪経由)を強烈に推進していた長野県と手を組むのが正解だったのでは、と思うこともありました。あの頃の議論を、今になってつい振り返ってしまいます。ようやくここまで来たか、というのが正直な気持ちです。静岡県の今回の判断を歓迎します。これまで批判も多かった静岡県ですが、ここで前に進める決断をされたことには敬意を表したいですね。私たちの世代が現役で乗れるかどうか…という年代ではありますが、子や孫の世代のためにも、ようやく動き出すこの一歩を素直に喜びたいと思います。
4、県民でリニア問題を正しく理解できている人がどのくらいいるのだろうか? 知事や県は「容認する」と述べるだけではなく、こういう問題があったが、こういう解決策になったので、許可することにした、といった詳しい説明が欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/104319a622e880b4af36d7302117924631ed2586,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]