JR各社は、赤字ローカル線の存廃を巡り、沿線自治体と協議を続けています。全国で計21線区が対象で、その中でも広島と岡山を繋ぐ芸備線の行方が注目されており、最も収支が厳しい区間では1キロあたりの1日平均利用者数が19人に留まり、100円の収入を得るのに9945円かかる等、採算が取れない状況です。改正地域公共交通活性化再生法に基づき、JR西と自治体、国が参画する再構築協議会で議論が進行中です。
週末の観光列車やバス運行実証事業を実施し、経済効果を比較検討しています。大雨被災で廃線が予定される津軽線や、第三セクターへの移管が検討されている城端線など、各地で地域事情に合わせた協議が続いています。

JR赤字路線の存廃は、地方の公共交通インフラ維持の観点で深刻な問題を提起しています。これは単なる交通の存続問題に留まらず、地域社会の維持や発展に直結する問題です。制度上の欠陥として、人口減少が進む地方で交通を維持するための適切なモデルが欠如していることが指摘できます。解決策としては、まず地域の特性に合った輸送サービスの提供、観光資源を活用した集客策の強化、そして国による手厚い補助金と政策支援の必要性が考えられます。これらの対策を通じて、地方の住民だけでなく観光客にも利便性と魅力を提供することで、採算性を改善していくべきです。
地方の公共交通の未来は、単なる赤字の問題を超えて、地域の活力と持続可能性をどう構築するかにかかっています。
ネットからのコメント
1、>他の路線や事業で得られる利益で赤字を埋められると主張する地元鉄道を使う気も無いのに、取り敢えず残してほしいみたいな考え方が良くないと思います。JR側は、お客さんに乗ってもらえないなら廃線にしたいと言っている訳で。存続してほしいなら、地元住民や沿線自治体はこの赤字を圧縮する努力は必要ですよ。確かにドル箱路線の山陽新幹線のようなドル箱路線はありますが、その収益を乗客が使う気もない路線の維持に回すのは合理性に欠けます。JR側にそのメリットがないなら、廃止の方向しかないのでは?
2、そんなに残したかったら地元の住民総出で用もないのに乗車するか運営会社を立ち上げて自分たちで運営してください。JR西日本は民間民営会社だから赤字路線はつてばなしたいし、沿線に人が住んでるわけでもなければ魅力的な観光地もないいわばポテンシャルもなき終わった路線と見なされているので廃線が望ましく試金石どうこうのレベルではありません。
確かめたければ何でもない平日に自ら乗車することをおすすめします。
3、ローカル線の存廃は単に赤字の大きさだけで決められるものではない。大赤字でも貨物列車や特急列車が走っている基幹路線(羽越本線、奥羽本線秋田以北、石北本線北見以西など)これらは鉄道の有する大量輸送という機能が果たされているので、安易な廃止には反対。ところが、芸備線は既にその機能を喪失している。残すとするなら、地元出資の新会社で観光鉄道にするより他ない。
4、基本的には、JR各社は民間企業です。鉄道部門の赤字を極力小さくして、サイドビジネス含めトータルで利益を産む事が求められます。これは、各都道府県にも言える事で、如何にJRに利益を出してもらうか考えなければ、赤字ローカル線については、無くなる一方です。現存する路線を活かした街づくりをすると共に、将来性ある路線に一緒に育てていく必要があるのだと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/05f7fb25561048a55602575950add8f725981b91,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]