ホワイトカラーの未来を巡る問題が浮上している。元米大統領候補アンドリュー・ヤン氏は、AIが12〜18カ月のうちに何百万人の事務職を奪う可能性を警告。米国ではデータセンター建設の急増に伴い、電気技師や配管工の年収が急上昇し、日本でも建設現場や技能者の給与が増加傾向にある。ダイキンやパナソニックHDなどが施工技術者の争奪戦に入るほど、専門知識を持った「考えられるブルーカラー」が求められている。同時に、AIを活用し生産性を上げる「デジタル武装した職人」の需要も高まっており、都市部のホワイトカラーは供給過多の危機を迎えている。
この状況は人材市場の構造転換を示すが、社会問題が内包されている。ホワイトカラーが持つ資産価値の喪失や、大量失業による経済格差拡大が懸念されている。そこで以下の提言を掲げたい。
第一に、AIに奪われにくい領域を見極め、ホワイトカラーの技能向上を図る再教育プログラムを確立するべきだ。第二に、ブルーカラー労働を単なる肉体労働とせず、デジタル対応能力を重視した人材育成を早急に開始する必要がある。
第三に、AIと人材を包括的に活用する政策を策定し、人間の労働価値の再定義を行うべきだ。
現状では、AIの進化が希望に映るか恐怖に映るかで二極化が進んでいる。この技術の恩恵を公平に分配し、働く人々が自分の役割と未来を見出せる社会こそ、真に持続可能な未来への道筋である。
ネットからのコメント
1、ひとくちにホワイトカラーと言っても、いろいろあります。正解が決まっていて、正確性を求められるような仕事はAIに代替される可能性が高いと言われていますね。黙々と仕事をこなすというタイプの人は、先々のことを考えておいた方がいいかも。ブルーカラーは、そもそも賃金が低い職種も多く、AIを導入するより人を雇った方が安いという事情もあります。高技能のブルーカラーが強いというのはそのとおりかと。
2、職人までにはその金額は行かないよ 日本の建築業界は元請けから始まってどれだけの多重下請構造になってるか知らないでしょ 同じように派遣型の監督やってる人もいるけど日当はそんなに高くない日本の中抜きシステムをもう少し改善しないと独立して頑張ろって人は増えないよ
3、ブルーカラーのハードルは意外と高いよ。暑さ・寒さを苦とせず、体力が必要。その上で仕事も出来ないといけない。日本では現場が下、管理職・経営者が上扱いだけど、これを改めないと人は集まらないよ。
4、ブルーカラーとは言っても様々な職種がある。単なる作業員ではなく、技能を有してきる現場改善できるアイデアマン、現場を指揮できるリーダー、労務管理を行う管理者が高く評価されるだろう。また誰もができない特殊な技能の持ち主も求めれる。高層ビルの建設で鉄筋を釣り上げるクレーンのオペレーター(操作員)は年収一千万円クラスもいる。技能職はハイテク産業でも求めらるる。半導体工場が増えた熊本で、熊本工業高校の倍率が格段に高くなったと聞いた。普商工農定時と言われ実業高校の人気も偏差値も低かった時代は過去のものになるかもらしれない。基礎学力もなく、手に職もなくFラン大学に進学するより、工業高校卒業した方が、大手企業にも就職できるし重宝される。勉強するなら専門性高めて難関大学に進学する。そうでないと技能を身につける。
中途半端になるとまともな仕事に就くのは難しい。益々そんな時代が来ると予感する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ece8fe20112f1ee1cd0f5b73489666f71c7188b5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]