仙台育英高校は2年ぶりに夏の全国高校野球選手権に出場しましたが、3回戦で沖縄尚学に延長11回の末、5-3で敗退しました。試合は甲子園で行われ、須江航監督は暑さ対策として試合時間を朝と夜に分ける2部制の導入についてインタビューで触れました。夜の試合について「人生最高の夜更かし」と表現し、新しい試みに肯定的な姿勢を示しました。

大会では他校が過去最遅の午後7時49分開始の試合をするなど、試合時間の遅さが批判を受ける中、須江監督は「最高の思い出」とポジティブに捉え、締めくくりのコメントをしました。

このニュースには批判型が必要です。夜遅くまでの試合は高校生の健康や生活リズムに影響を与える可能性があり、社会的な問題を引き起こしかねません。高校野球の試合が夜遅くまで続くことは、選手たちの健康や休息の確保に深刻な影響を及ぼす危険性があります。特に暑さ対策として導入された試合の2部制が、真夜中に至るまで試合を行うという実態に関しては、しっかりとした考察が求められます。この制度の欠陥は、最適な大会運営という面で大きな改善点を提示しています。まず、試合時間の合理的な設定を再検討すべきです。次に、選手や関係者の健康状態を優先し、不必要な夜間の試合を避けることが重要です。

さらに、観客の移動手段や安全面を考慮した試合運営も求められます。夜更かしが一部の「最高の思い出」であるという見解に囚われず、大会の目的を再考し、誰もが安心してスポーツを楽しめる環境の整備を期待します。

ネットからのコメント

1、須江監督は立派な名将です。一つ一つの言動が刺さる。素晴らしい発言が多い。須江監督と野球が出来たことは選手にとって一生の財産だと思う。しっかりと子供称えつつ良い思い出を作ってほしいといろんな経験を与えてくれる良い監督。これからも須江監督と野球がやりたい子がたくさん来ると思います。なのでこれからも教育者として生徒(部員)を大事に甲子園に向けてまた新チームを作り上げてレベルの高い試合を期待しています。

2、この監督さん立派な方ですね。選手が失敗しても嫌な表情がテレビに写ることがない。常に肯定的で励ます。もちろん厳しい側面あるだろうけど、自分が育ってきたときの体験にこだわらず時代を考えて見直す。こういう指導者が強豪校でも増えてきてほしいもんです。

3、須江監督の言葉は心にダイレクトに響く名言ばかりなので感心してしまいます。

常に子供のことを考えて野球で勝つ為の勉強を欠かさずに継続している監督さんだと思います。仙台育英は今回は残念でしたが監督の元で野球ができることは人間力を形成する上でも素晴らしい経験になると思います。カッコイイ監督です。

4、須江さんの言葉って本当に心に響きますよね。機会があって講演会に行ったことがありますが、ためになったと実感した記憶があります。これまでたくさんの講演会に行きましたが、1番分かりやすく良い話しだったと思える講演者でした。