2023年10月13日、自民党参院議員の西田昌司氏が、元大阪府知事で日本維新の会創設者の橋下徹氏に対し、「高市早苗前経済安全保障担当相への離党を促す発言」を「見当違い、余計なお世話」と批判する動画をインターネットに投稿した。橋下氏は新自由主義路線で大阪を混乱させたと西田氏は批判し、政治的コメンテーターとしての存在に疑問を呈した。
また、西田氏は7月の参院選で大敗した自民党内で石破茂首相退陣を求める声が強まっていることに触れ、総裁選では自民党の結党精神に立ち返り、憲法改正を目指すべきだと訴えた。
橋下徹氏の発言は単なる個人的な意見の域を超えて、自民党内の権力構造の混乱を助長する危険性がある。橋下氏が批判される新自由主義路線は大阪の政策に対する不満を示しており、未来を見据えた良策が求められる。しかし、橋下氏のコメンテーターとしての位置づけは、日本の政治文化における問題を浮き彫りにしている。まず、自民党内での明確な指導力確立の必要がある。次に、憲法改正への具体的なロードマップを提示すること。そして、党のアイデンティティ回復を目指すことが重要だ。高市早苗氏への離党促しは無用であり、実質的な政治改革は内部から始めるべきだ。
日本の政治の健全な未来を考えるならば、このようなトンチンカンな提案ではなく、現実的で力強い変革が求められる。
ネットからのコメント
1、SNSでバトってるように見えるけど、一方的に心情的に維新を応援されている橋下氏高市氏か離党すれば、自民党は連立相手を探さざるを得ず、党勢が衰退して、国民のためになる政策を掲げていない維新が自民との連立を推進するうえで優位になる。という状態ですが、橋下氏のように維新所属の公人だった人で、特定の党派をステルスで応援され建前上は無党派の体でおられる人間をテレビに出すことは、公平なテレビ放送を行なううえで大変な問題があります。もし、橋下氏が特定党派を応援してますと表明されていれば、反対党派の応援団を出すことで公平性が担保されますが、特定の党派をステルスで応援し、利害の競合する相手を攻撃するということは、あってはならない、自民党としてテレビ局に抗議をされるべき案件ナノではないでしょうか?今まで同様の被害を受けられた党派も自民党に協力してあげて下さい。
2、他人事とは言え、西田氏の言うことにおおむね同意。
(ただし西田氏も大きなお世話だが。)橋下徹のコメントは聞くに堪えない。メディアはいつまでこの炎上商法を使い続けるのであろう。言葉の暴力も立派なハラスメント。橋下を重用するのがフジグループというのは納得としか言いようがない。
3、無責任に放言する元政治家と、そういう人を重用するメディア。一般国民にとっては迷惑極まりない。オールドメディアの影響力がますます下がり、デマばかりという評価のSNSから自分で情報を精査し正しく判断する人が増えて、より良い社会になることを強く望む。
4、この西田氏のコメントは置いといて。最近と言うか以前からか。明らかにコメンテーターの域を超えて発言している。保守党の件にしろ、今回の高市氏の離党して別の党に移った方がいい等。これでは、高市氏から反感のコメントが出るのも当然だろう。そして高市氏に近い議員からも。以前の橋下氏は選挙戦前になるとメディアに出る事も少なく無るぐらいに、中立を保つように心がけてた節があるし、今回の参院選前にもそのような傾向が見られた。が、参院選後の橋下氏は中立性が以前よりもまして偏見に近い政治ジャーナリストに変わった。
コメンテーターの域を超えて発言をしている。言葉も非常に強烈的だ。特に保守党については。普通のコメンテーターだったら、多少の思想があってもいいが橋下氏の場合には元国会議員、そして維新との関係性を考えても、中立性を保つべきだが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9db6ae43ddd53fb23c68af57becda3f22e876594,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]