栃木県那珂川町の町馬頭広重美術館が、老朽化した屋根の改修工事を経て2月28日に再開しました。この美術館は江戸時代の浮世絵師・歌川広重の肉筆画を収蔵し、2000年に開館しました。屋根の腐食問題により24年2月に改修が決定され、木製ルーバーは耐久性の高いアルミ製ルーバーに変更されました。この改修に要した費用は約2億4800万円です。改修後の外観は木目調の加工により、当初の雰囲気を保っています。同館では那珂川町の風景をテーマにした公募展が開催され、隈研吾氏を招いた記念式典も行われます。

この改修工事は、美術館の長期的な保存と安全性を確保するために行われた重要な措置です。美術館は地域の文化資源として大切にされるべきでありながら、自然の風雨によって損傷を受けていたのは残念でした。今回の改修を実施することで、町は歴史的建築の保存と更新の重要性を認識し、費用対効果を考慮した選択をしました。
持続可能性を考慮したアルミ製ルーバーの採用は、同様の問題を抱える他の公共施設にとっても参考になるでしょう。また、定期的な点検と雨対策の強化は、美術館の長期的使用に向けた積極的な手段であり、これによって不必要な修繕費用を抑えることが可能です。今後も地域の文化資源として大切にされることを期待します。

ネットからのコメント
1、建築関係者なら誰しもこうなるであろうと思ってました。デザインだけでなくコストや耐久性等も考慮出来てこそ本当の建築家だと思いますがね。
2、うちの駅も有名な建築家が設計しましたが屋外トイレや駐輪場にはひさしが無く、雨に濡れながらトイレに入らなきゃいけないし駐輪場の自転車も濡れてしまいます通路の屋根も高く壁が無いので雪が吹き込んで屋根下なのに除雪、雨の日も傘さし少しでも黙って改造すると契約違反となるようで資材を指定されたりして結局高い買い物になりました日常使う施設に「有名な建築家」というのは使わない方が無難だと感じました
3、正直なことを言うと、世間で評価されて名の知られた人って本当に実力があるかはわからなくて、自分の売り込み方や見せ方が上手いとかそういうことはざらにある。本当はよくわかっていない審査員の審査によって賞を取って主要メディアに取り上げられると、権威大好き日本人は有難がってその地位は一層上がり、よくわかっていない人から次々依頼が来てその名声は一層強固になる。デザインやアイディアの奇抜さばっかりで耐久性やコストは度外視するならそりゃあ、見た目素敵なものができるんじゃない?
4、学校の大規模改修(骨組み以外すべて)に携わりましたその時に現場の声として訴えたことは、「洒落たことはやめて」「市販品・標準品を利用できるように」「見てくれよりメンテ優先」でしたシンプルであるほど、後々のメンテナンスや物持ちが良いです。屋根はごくシンプルな折板屋根にしましたし、ガラスにしても、見栄えの良さで特大サイズの物を入れられても、割れた時にとんでもない費用が掛かってしまいますので、一般的なサイズのサッシにしてもらいました。
公共施設は、名の売れた奇抜な設計者には頼まないのが一番大切ですかね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/640a26cc9f73a73b307876168b6eb13c3db923aa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]