20年以上の結婚生活を経て、2023年に離婚を公表した香坂みゆきさんは、自身の過去を振り返り、「妻としてこうあるべき」という基準を自ら作り、それに縛られていたことに気づいたと語ります。特に、家庭内での役割や責任感が強すぎたことで、自由な行動を制限していた自分を後から客観的に分析。「本当は誰からも束縛されていなかった」と述懐しました。離婚後は新たな自由を実感し、趣味やひとり旅を楽しみながら前向きに生きる日々を送っているとのことです。

離婚を経験した者が語る「自己解放の過程」は、多くの人に勇気を与えてくれるものです。一方で、香坂さんのように日々「自分に課した」義務やルールが原因で苦しんでいる人は少なくないでしょう。「ちゃんとした妻」や「良き母であるべき」という社会的な期待感が根付き過ぎている現実に、改めて疑問を抱かざるを得ません。
こうした状況が生まれるのは、社会全体が家庭のあり方に多様性を認め切れていないからではないでしょうか。結婚観や家庭役割に関する意識改革が求められる中で、学校教育や職場でのジェンダー平等教育の導入、パートナー同士がもっとオープンに家事や育児について話し合える風土作り、そして「個人の選択を尊重する」文化の成熟が必要です。
香坂さんが発見した自由は、本来すべての人にあるべきものです。個々の事情や価値観を尊重しながら、多様な生き方を認め合える社会作りこそ、真の豊かさへの第一歩だと言えるのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、何となくわかるかも。同じ価値観であれば気を遣わなくて済むのだろうけど、女性は結婚すると仕事もプライベートも優先順位が変わってしまいます。仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないけど、それをストレスと思うなら結婚という形には向いてないのかなと思います。周りに気を使う人は、相手を優先して自分が我慢してることに気が付きにくいのかなと思います。
2、40代男だが、まあ分からんでもない。うちの夫婦も大なり小なりお互いが妥協してるし、たまにダルくなることもある。
不自由とまでは思わないけど。まあ子供が自立したら、お互いに別の道を行っても良いんじゃないかなとは最近思うようになった。私も家事全般できるし、今の若い子は社会の価値観の変化もあって更に一人で生きていくことに抵抗はないでしょうから熟年どころか中年離婚が増えるかもね。別に悲しい事じゃない。何かの節目節目で皆で集まれればそれでよいのでは。
3、夫側ですが、わかります。本来の自分とは程遠い自分をずっと演じているような感覚があります。どこまで自由に振る舞っていいのかわからない。うちは比較的価値観は似た夫婦だと思っているけど、それでも全く同じ人間ではないし、一緒に生活する上ためには、妥協と遠慮と気配りが常に付きまとう。大なり小なり夫婦は皆そんなものなのではないでしょうか。結婚が続けられるかは、その振る舞いが続けられるかどうか、と言っても過言ではないかもしれない。辛い時もあるけど、幸せな時がそれ以上にあるから耐えられる。それだけ。
4、自分の母親は自分が15の時に離婚しましたが友達と遊びに行くなんて事をせず、別れた父親の世話と自身の仕事、子育てに追われてて、子供から見ても父親が土日になると友達と遊びに行くのになぜ母親はそれが出来ないのか不思議だった。
離婚後は朝食の時に「今日は仕事帰りに友達と食事するから冷蔵庫の物を電子レンジで温めて食べてね」とか「おかずを冷蔵庫に入れてるから」と土日で友達と旅行に行ったり、10数年やってなかったゴルフに行きだしたり、すごく母親が活動的になり若返った感じでした。自分もあまり父親は好きじゃなかったけど。母親が充実した生活をしてるのを見ていて離婚して正解と当時思ったし、今も思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/547e225a68700dd6938fd1a6f20436fdf32664ef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]