事件概要：
2025年7月31日、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか（33）がX（旧Twitter）でクマとの遭遇をテーマにした動画をシェアした。動画では、北海道でヒグマと思われるクマが車に急接近し、車のワイパーを壊し、フロントガラスを叩き割る場面が捉えられていた。

猪狩は、この映像をクマを殺さないでと主張する人々に見せたいと投稿し、その破壊的な攻撃の危険性を訴えた。報道によると、クマの初撃は前足での顔面への横殴りで、その後、噛みつきが続く。これらの攻撃は深刻な頭部損傷を引き起こす可能性があり、CT画像でもその重大さが示されている。最近では、北海道でクマによる襲撃で死亡した事例があり、そのヒグマの殺処分に対して抗議の声が上がっている。

コメント：
北海道のクマとの遭遇は、もはや「自然の一部」とは言い切れません。クマの攻撃の破壊力が明らかになり、私たちはその危険性に対して真剣に向き合うべきです。問題の本質は、クマの生息地と人間の活動域が交わる場所での安全対策が不十分である点にあります。

行政は、市民と動物の命を守るために、以下のような対策を講じる必要があります。第一に、クマとの接触を防ぐための警戒システムを強化すること。第二に、クマが出没する地域における早期警告や避難手段を整備すること。第三に、クマの生態や行動パターンを理解し、安全教育を進めることです。自然の中で生きるクマに対する配慮とともに、人間の命を守るための現実的なアプローチを取るべき時です。

ネットからのコメント

1、北海道の豊かな自然の象徴であるヒグマとの共存」そんな美しいスローガンのもと、1990年に春グマ駆除は全面禁止となりました。春グマ猟全面禁止を強く推進したのは、クマ愛護団体や、研究室から「共存」を唱える専門家の先生方。30年かけて、その理想はついに実を結び「人とクマの共存」は現実のものとなりました。しかし、「言葉の通じない大型野生獣とお手々つないで仲良く暮らす」などと言う夢物語は実現するはずもなく人間以外に天敵のいないヒグマは推定で2.5倍に増え、各地で農作物を荒らし、人家の前をうろつき、人間を襲うようになりました。

最近では新聞配達員が襲われて草むらに引きずり込まれるという、まるで開拓時代に逆戻りのような事態が発生住民は日々、命の危険と隣り合わせで、クマに怯えながら暮らす生活を強いられています熊出没地域の住民のほとんどは、このような共存を望んでいないでしょう

2、「クマがかわいそう。人間が山を壊したのが悪い」クマの命も大切ですが、「人を襲った実績があるクマ」は、再発の可能性が極めて高く、人命を守るためにやむを得ない措置。「共存できる方法を考えるべきだ」人を襲ったクマとの共存は実質不可能。捕獲して山に戻しても、再び人里に出てくるリスクが高く、GPSで監視しても完全に防げません。1度でも人の味や匂い、食べ物を覚えたクマは学習行動により人間を狙う傾向が強まります。野生動物の習性に反して理想論を振りかざすのは、現場でリスクと向き合う人々（住民、警察、猟友会）への安全配慮を無視した意見。

3、これは、クマの殺処分は正しいか間違っているかという問題じゃない。行き過ぎた人権意識から、誰もが意見を主張してよいという風潮があるけど、クマの殺処分反対なんて本来、相手にしなければいいだけの話。

クマの殺処分に反対したければ政治家になって法律を変えればよい。それをしないのは自分が票を得られないというのを理解しているから。それて電話で苦情の嫌がらせをしてるのは卑怯者のやること。

4、半世紀くらい前だけど、実家の隣家のおじいちゃんがツキノワグマに顔を引っ掻かれた。命に別状は無かったけれど、たった一撃でリアルに顔の半分を無くした。それ以降、そのおじいちゃんは外に出る時は帽子を深く被り眼鏡とマスクが必須となった。自分たち当時の子供は小さい頃から大人たちにその話を聞かされ、野生動物の恐ろしさを教えられてきた。ツキノワグマでさえそんな状況なのに、ヒグマと共存なんて不可能。山で熊に襲われたのならば熊に罪は無いけれど、里で襲ったのならば話は別。