8日午後2時半、自民党は参院選大敗を受け「両院議員総会」を開催。石破総理は続投の意欲を示し、米国との関税合意の実行に向けた課題への対応を強調。冒頭のみ報道公開後は非公開に移行。開始時点の出席は約50人と、所属議員約300人の半数未満で、党内の責任追及の熱が全体に広がっていない様子が浮き彫りになった。総会は午後4時半頃まで続く予定。
参院選で民意から厳しい審判を受けた直後にもかかわらず、両院議員総会の出席はわずか50人程度。党の意思決定機関でありながら、この危機感の希薄さは異常だ。背景には、長年の派閥忖度と責任回避の文化、そして選挙敗因の本質を直視しない体質がある。まず①議員総会の出席義務化と議事録の全面公開②選挙結果の分析委員会を外部有識者中心に設置③総裁信任を党員投票で可否を問う制度改革が必要だ。政治は自己保身の場ではなく国民の信託を受けた責務の場だ。現状は、その価値観を完全に逆さまにした姿であり、痛快なまでに国民を侮っている。この構造を壊せなければ、次の敗北も必然だ。
ネットからのコメント
1、自民党執行部や事務方の説明によると、「両院議員総会では総裁退陣に関する議決権が無い」という事ですから、こんなガス抜き総会に主席する議員はそんなに居る筈が無いでしょう。
内部からのリコール署名集めや不信任案提出の話にどう反応するか、が最も重要ですよね。これで石破さんが退陣しても自民の行く末はかなり厳しいと思いますが、「石破さんだけのせいじゃない」などと言う声にすがって選挙結果を無視させるのかどうか、そこに自民党の真価や未来が最も問われます。
2、石破が自ら辞めないことはもう分かりきってる。自主的にで無くとも下ろす方法はある。それを実行できない外野の連中を見てると、本当に日本という国が終わった、終わりの瀬戸際にいる、のだと感じる。
3、議員総会で何か議決できるなら出席する人も増えるでしょうが、辞めない、辞めろの応酬を聞くだけなら出席者もあまり増えないのが当たり前でしょう。総裁選挙管理委員会の動きは今後の注目点でしょうね。
4、出席者が半数に満たず。。工作されたのでしょうが、欠席する方もする方。選挙結果の通り終わってますね。自民党内から内閣不信任案を出す議員さんがいるなら応援しますが、まぁことほどかように、自民党は終わりの時を迎えているのでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8082fda0fe870fadc6d53008871998f8ddf794cc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]