大阪メトロ中央線の運転見合わせが13日午後9時半に発生し、万博会場にいた来場者は帰宅できず、一夜を過ごすことに。SNSでは「オールナイト万博」というキーワードがトレンドになるほどの大きな話題に。「暑い、水ない、動けない」との不満が飛び交い、運営側の情報提供の遅さや交通インフラの問題点が指摘されました。しかし各国パビリオンが独自に対応し、ポルトガル館やドイツ館、オランダ館が施設を開放、飲食物を提供し来場者をもてなしたことで、一部では「貴重な体験」として楽しむ声も上がりました。
自らの判断で帰宅困難者を受け入れた各国パビリオンの行動は、臨機応変な対応の好例と言える。しかし、そもそも帰宅困難を引き起こすインフラの脆弱性には深刻な問題が存在します。交通システムの的確な情報提供が求められ、自治体や運営側はその仕組みを早急に改善する必要があります。また、トラブル発生時の避難誘導計画や非常食料供給の確保も考慮すべきです。このような公共の安全対策を強化することで、持続可能なイベント開催が可能となるでしょう。万博のような国際的イベントであればなおさら、堅固なインフラが信頼を生む。この機会にこそ、すべての関係者が協力し合い改善を求め、未来に向けた教訓とすべきです。
ネットからのコメント
1、なにもしてないパビリオンを批判する人いるが、止まった時間帯にある程度のスタッフが会場内に居ないといけないし、開放したからと言って広すぎたりレイアウトが複雑なパビリオンは開放できないだろうし。
比べるのは論外。全ての部門や部署がやれるだけの事をやってくれた一夜だったし何より雨が降らなくて良かった。
2、ワタシは先週行ったけど、チェコ館もオランダ館も行きました。素敵な展示に感嘆しましたが、昨日のような非常事態に助けてくださってありがとうございます!万博は、人も多いし、暑いし大変でしたが、皆さん行列の中でもいがみ合うこともなく、人々が助け合うような感じで雰囲気がとても良かったです。オールナイト万博、皆さんお疲れ様でした。
3、パビリオンのスタッフたちも交通障害の同じ被害者なのに、来場者のためにここまでやろうと思うこと、やってくれたことにただただ敬意を表するしかない。次の日も仕事の人も多かっただろうにほんと頭が上がらないわ。ただ、次回から何かあってもこれが当たり前とは思わずに、まずは万博協会がどうにか対策を講じれるように考えないといけないね。あくまでパビリオンの協力は自主的なボランティアなんだし。
4、帰宅出来なかった方達はホント大変だったと思います。でも、普通では味わえない貴重な体験が出来たとも思います。
アクシデントですが、考え方を変えて、特別な万博を経験出来たと良い思い出となればいいな…って思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8c77d8adab0c6445bfb7fb0138188421ae588779,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]