男女間でのコミュニケーションにおける不毛なやり取りについて、元TBSアナウンサーの田中みな実が自身の考えをラジオ番組で語った。2日の放送で、田中は「『なんでなんとかなの?』という質問が、男女間で最も不毛だと思う」と指摘。彼女は、男性が「なぜこれができないのか」と問われると答えに困るという状況について触れ、特に「何でここに置いたの?」という問いに対して理由がないことを挙げた。
また、理由を述べても状況を悪化させるだけだとし、男性にとっては「理由を言うことが火に油を注ぐ」と続けた。そのため、「ここに置かないで」とか「飲んだら下げて」という具体的な指示を伝える方が効果的だと提案した。
田中の発言は、男女間での無駄な問いかけや説明のやり取りに対して、より効果的で建設的な方法を模索する姿勢を示している。
日常生活の中で、細かな行動一つがコミュニケーションにおいて大きなストレス源となることがよくあります。田中みな実さんが指摘するように、「なんで」と問われる側の男性は、何も理由がなくても答えなければならないプレッシャーを感じることが多いものです。特に、理由を言ったとしても状況が悪化する可能性があるため、相手に配慮した言葉遣いや行動が求められます。無駄な問いかけよりも、シンプルに「こうしてほしい」という具体的なお願いをする方が、問題解決にはつながりやすいです。
男女間のコミュニケーションの難しさを感じることもあるかもしれませんが、相手を理解し、感情に配慮した行動が、双方にとって有意義な関係を築く助けとなるでしょう。
ネットからのコメント
1、「なんでここに置いたの?」これは女性の場合は責めるための言葉として使うことが多いです。一方で男性の場合は他に何か理由があるのかもしれないと考える。「ここに置くなよ」と責める前に純粋な理由として聞く。女性は基本的に感情に走りやすく、男性は現実的な論理ベースで動きます。この辺のメカニズムや思考の違いがあるので、一概に言葉が無意味とは言えません。女性は一時の感情から責めるため、問い詰めるためのフレーズとして効果的だから使う。男性は真実に迫るために使う。もちろん、個人によっては逆になったり、バラバラになることもあるので、あくまで傾向的な話です。
2、何の理由も無い行動について、女性から「なんで?」と1時間以上問い詰められた経験が何度もある私からすれば、田中さんの考えに共感してしまう。小さな子どもに対してもそれやる人いるけど、理由なんか無いんだよ。
何時間問い詰めても答えは出ない。まさに不毛。ちなみに職場では、そのような行動はパワーハラスメントに分類されます。
3、ズボラな人は結構いますね。ペンやハサミの共有で使用する文具を使ったら元の位置に戻さないとか、家族間でも洗面台の空いているスペースに何でも自分の化粧品を置くとか。あとはドアを強く閉める音、コップとかお皿を置くときの音、深夜時間にも関わらずとにかく生活音がうるさいとか…。音にびっくりするし目が醒めるのでやめてほしいですね…。
4、議論に勝者なし。「論破」したところで相手が納得することはないし、敵意を持たれるだけ。誰も得しない。そこまで考えて、飲み込む。口から出かけたら、少し考えてみる。この口撃は、果たしてなんの意味があるのか、と。案外、冷静になる。怒っているのもバカらしくなる。そして、そんな冷静に慣れた自分にちょっと満足する。田中みなみさんの指摘は、結構本質をついたものなんだろうと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b723d56ab6fd848bc6820290efb1cf214882c0bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]