走行中の軽乗用車からタイヤが外れる事故が8月1日、北海道北広島市で発生しました。午後1時10分ごろ、道道1080号線で目撃者から「ジムニーのタイヤが外れ、運転手がタイヤを探している」と通報があり、警察が出動。事故車両の左前タイヤとナット5本が外れ、運転手である40代女性は、「4月か5月に旦那が夏タイヤに交換した」と説明しています。
この事故によるけが人はありませんでした。警察はタイヤ交換後、走行距離約100キロでナットを再度締めるよう注意を呼びかけています。
このような事故が発生すること自体、車両の点検とメンテナンスの重要性を強く認識させられます。タイヤ交換後のナットの緩みが原因とされる事故で、走行中のタイヤ脱落は非常に危険です。特にタイヤ交換後の点検が不十分であることが問題で、ドライバーの意識改革が必要です。
まず、タイヤ交換後の再点検を義務化すべきです。走行距離100キロごとのナット確認を徹底し、事故の予防に努めるべきです。
さらに、車両メーカーや整備工場にも点検基準の強化が求められます。加えて、運転手向けにタイヤ交換後のメンテナンス講習を義務化し、全ドライバーに対して注意喚起を行う必要があります。これらの取り組みが事故の再発防止につながり、公共の安全を守るための重要な一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、毎回普通にトルク管理をしながら締めていれば、脱輪は考えづらい。脱輪する前に異音や振動がします。フロントタイヤだとステアリングにもガタガタ振動がくるし、ブレーキングにも違和感が出ますね。これを何だろう?何だろう?で様子を見ながら乗り続けるから外れる。夫婦共に失敗をしたケースなので、自分達でやるのであれば作業後のケアも頑張って。
2、規定トルクで締めても緩むという意見が多いですね。増し締めもなく車検毎やシーズン毎しか脱着しないクルマも多くありますがみんな緩んでいるんですかね。大変ですね。考え方として増し締めの必要性には賛成ですが、ハブ面や座面の確認忘れ、本締め忘れ、そもそもの取付け不備をまず疑うべきですよ。
3、この手のニュースを見ると大抵、◯日前に夏・冬タイヤを変えたばかり・・・ で、増し締めしてたのか? 云々と見る。
もちろん「増し締め」の有無は大事だが、それよりも 使用してた “ナット” がホイールと適合していたのか? というところにも着目して欲しい。純正ホイールと社外ホイールでは、ナット形状が異なることは多い。それを知らずに同じナットを使っているから “緩む” ということは無いのか?ホイールに適合したナットの使用を促すことも大事だと思うが。
4、以前、改造車でタイヤホイールが脱落し歩行者に接触した事故が有り改造車が避難の的にされましたが結局、改造の有無関係無く取付けに問題が有れば脱落すると言う事なんです。この事故の前にも必ず走行中に異音は発生します。その時に直ぐに車両停止させられるかどうかが大切になります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5307047f4e203b1797f656849c2a0e11c8379d1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]