事件概要:
2024年7月の参議院選挙では外国漁船による漁獲問題が議論の一部となりました。多くの人々が、日本の漁獲量減少を「外国漁船の乱獲」に起因するものと考えていますが、実際にはその原因は漁業資源管理制度の不備にあります。特にスルメイカやサンマなど、漁獲量が減少した魚種については、外的要因よりも国内の資源管理の欠如が問題の核心です。
日本では過去の誤った情報に基づく議論が続いており、漁業者が非難される一方、消費者は安価でおいしい魚を手に入れづらくなっています。根本的な解決には、科学的根拠に基づく国別漁獲枠設定と資源管理の改善が必要です。
コメント:
現状の誤った認識が根深く広がっていることが非常に問題です。「外国漁船が原因」という単純な見方は、問題の本質を見逃しています。漁業資源の減少は、実は資源管理の不備によって生じているものです。科学的根拠に基づく漁獲枠の設定がなされなければ、現状は改善しません。日本は過去に他国を非難したことがありますが、その結果がどうだったのかを見れば、今一度自己改革が急務であることが分かります。まずは、国内の漁獲管理体制をしっかりと確立し、それを国際的な枠組みの中で実行することが重要です。
また、過去の誤った情報に基づく批判を繰り返すことは、ますます事態を悪化させるだけです。正しい情報に基づいた議論と改革こそが、この問題を解決するための唯一の道です。
ネットからのコメント
1、責任転嫁も何も、国際法などは紙切れだと堂々と言う国が中国なのですから、漁獲枠などは到底守って居るとは正直思えませんね。 この記事は中国を擁護したいようですが、日本の不漁の一因がそこに無い訳は無いでしょう 地球の温暖化で捕れる魚も随分と変わって来て居るようですが、まだ日本近海に魚が居るだけマシでしょうが、 漁業は今後は養殖などの新しい取り組みや、技術の革新が必要に成って来る難しい時代に成って行くのでしょうね。
2、十年ほど前に経産省がクールジャパンなどと言う愚策で日本食を世界に見せびらかした結果。急に中国や台湾でサンマを総取りする漁船団が現れた。タコも日本がODAでアフリカ現地人に伝授したタコツボ漁を中国人が現地人から利権を買取、独占になった。税金が無駄ではなく、日本を壊す為に使われている。
3、瀬戸内海の原因は、海が綺麗にしすぎたのが原因とも言われている。
ため池の水を流すなって怒鳴り込んできたのは良い思い出。密漁船やら禁止漁法やらあるから。規制が出来ていないと言うことだけ同意します。
4、日本が獲りすぎのは昔から言われてきたこと誤解も何もない 多く獲ったもの勝ちの漁業の世界がおかしいんですよわたしは農水産物の流通にはICタグを義務化して水揚げ・収穫から卸、販売店までの流通量・流通ルートを可視化してネットで全て把握出来るようにしろと主張しているのですが、こう書くと反対ばかりになりますケースごとにタグ付けてリーダーで読み上げてアップするなんて大きな経費がかかるわけではないんですが、後めたい取引が多いんでしょうね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/db70d7b009a7038b7b09a07648b35a97bce18186,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]