事件概要:竹中平蔵氏は、東京が国際都市としての競争力を強化する転換期にあると述べ、都市再生の重要性を強調している。現在、東京では約25の大型都市再開発プロジェクトが進行中で、東京圏の人口は毎年約10万人増加している一方で、地方では50万人減少している。竹中氏は高層ビル群の建設だけでは魅力的な都市にはならず、都市機能を向上させ持続的発展を目指すべきだと提案している。
東京は世界の都市ランキングで第3位に位置し、さらに強化するためにはイノベーションの促進が必要とされている。
コメント:東京の一極集中が続く中、都市再開発の進展が見られるが、それだけでは十分ではない。竹中平蔵氏が指摘するように、単なる高層ビル群の建設では都市の魅力は向上しない。都市開発は、働・住・遊・憩が高度に融合し、企業や人々が集まり新たな価値を生み出す場を創造することが不可欠だ。例えば、交通インフラの整備やエコシステムを考慮した開発が重要だ。都市再生には長期的視点と市民生活を支える強固な基盤が求められる。しかし、東京の一極集中が地方の疲弊を引き起こしているという指摘には賛同できない。地方が強くなるためには、地方の独自の成長戦略が求められる。東京は世界都市として競争力を高めるべきだが、地方との連携やバランスの取れた発展が今後の課題となるだろう。
ネットからのコメント
1、>東京都の人口は約1400万人。2位の神奈川県(約920万人)、3位の大阪府(約880万人)よりも、圧倒的に多い。一方で、人口が最も少ない鳥取県の人口は約55万人。東京都で最も人口が多い世田谷区(約94万人)の約6割に過ぎない。都市の一極集中が何故問題かと言うと、その都市が災害やらテロ等で機能不全に陥った時、困る人がそれだけ多くなる事では。住民が困るだけでなく、東京だと日本の政治にも問題が出る。だから一極集中は避けた方が良いのだと思う。利点が大きくても、欠点も大きかったら間違いだと一概に言えないと思うけど。
2、ヘイゾーの言うこと聞いて日本は良くなったか?郵政民営化はどうなった?東京に人を集めようとしているようだが少子高齢化で地方はどうなる外国人が更に増えて完全に占領されてしまうだろうこれからの世の中地方・食糧こそが重要になり実家が農家ならば今すぐ帰って家業を継いだりする事が地方を日本を守る事になるだろう
3、日本の人的リソースを東京に集中させるのは日本にとって効率的な運用なんだろうか?世界に伍する都市でなければならない理由はなんだろう。
そもそも一点集中でなんとか伍する状態で先はあるのだろうか。日本はそういうところで無理して背伸びして虚勢を張ってるように見える。総合力で劣る、という弱さを認めつつ、火山帯にある特殊な土地柄や気候、閉鎖的な島国で培われた独特な風土を維持しながら足下を固める戦略は無しなのかとずっと思っている。
4、1400万人が日本の面積の0.6%の東京に住んでいる。このことに異常性を感じないようじゃおかしい。発展する上である程度の都市化は必要だと思うが東京は度を越している。度を越しているのレベルはどこからかというのは議論の余地があるが俺は「これ以上金を掛けたところで良くなる余地がない」ところだと思う。満員の通勤電車、託児所不足等は全て東京特有の問題であり金を掛けたところで改善の余地はない。その他の問題に関しても東京は人が多過ぎてどんな問題にしても金が掛かる割には改善効果が大きいものは見当たらない。この提言の中で一つだけ頷けるものは「他の自治体と東京は別」という扱いをするべきという点。東京はあらゆる地方都市とは状況が違うんだから別な法律なり条例なりを作って対応すべき。
最近だと自転車の歩道走行厳罰化とかは東京だけやれば良いと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/638748b29a70fe02e966896c217a3e70e6d67d39,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]