名阪国道は、三重県と奈良県を結ぶ自動車道で、1965年に開通した。元々は高速道路ではなく、無料化された自動車専用道として建設されたため、規格に制約があり、事故や渋滞の頻発が問題視されている。特に、Ωカーブや天候の急変などが運転の難易度を上げており、過去には事故が多発した。道路管理が国交省、奈良県、三重県に分かれているため、改良が遅れているのが現状で、現在も十分な安全対策が施されていない。
奈良県は今後の改善策として、別線整備や有料化案を検討しているが、実現には自治体の反対や財源の問題がついて回っている。
名阪国道の改善が進まない現状には強い問題意識を持たざるを得ません。この道は、交通量の多さにもかかわらず、高速道路と同等の安全基準を満たしていないまま放置されています。最も根本的な問題は、規格が不十分であること、管理体制の不整備、予算不足により道の改良が進まないことです。安全基準を見直し、抜本的な改良が必要です。まずは、道路構造法に基づき、緊急で補修を進めることが必要です。次に、管理権限を一元化し、道路管理の効率化を図るべきです。最後に、有料化や別線整備などを検討し、公共事業としての予算を確保することが不可欠です。現行の管理体制のままでは、このような事故の発生が続き、無駄な犠牲を出し続けるだけです。
ネットからのコメント
1、カーブが続く所は車線変更禁止になるんだけど、亀山方向加太トンネル付近で右車線走ってたら大型トラックが後ろに来た事があり、どうせリミッターあるやろと下り坂を惰性で走ってたら大型トラッククラッチ切ってるんか知らんけど惰性でもどんどん速度上がるんだけど軽自動車のリミッターの速度でも張り付いて来られてビビった事があります。
2、あの道のたちの悪いのは道路そのものの条件に加えて前後(亀山以東と天理以西)が高速道路でその感覚のままで走ってくる車が多いことと、国道25号線のバイパスということになっていますが、元々の国道25号線の該当区間にいわゆる酷道に近い区間が存在することでよほどの地元民でない限りそちらが非常に使いづらいことがあります(従って名阪国道が生活道路化している)。私用で年に数度奈良~長野を走ることがありますが、商用車が多い平日は特に精神安定上よくないので高速代がかかる&走行距離が長いのを承知で京滋バイパス(こちらも結構怖いですが)+名神を走ることが多いです。
3、特に奈良県側は急カーブが続くのにトラックなんて考えられないスピードでぶっ飛んで行くからこれで事故が起きない方がおかしいと思うよね。
新名神が繋がってから交通量も減っては来ているのだろうけど、その前は夜中でも特にトラックが連なって上記の勢いで爆走していたからね。
4、名阪国道の事故率ナンバー1というのもトラックの積載量違反で道路に轍ができて車線変更などをしようとしても轍に車輪を取られてハンドル操作ができなくなることが多々あります。高速道路でないとかの話よりまずは積載量違反をまずどうにかしなければ事故率は下がらないでしょう。もっとトラックの積載量を途中で止めて違反した場合の反則金制裁をもっと課すべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb786bbe9ac8aab5d8007041ec14c39f183d519,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]