自民党は最近の参院選で大敗を喫し、党内で石破首相への辞任要求が高まっています。党の保守系議員による要請書が提出され、党内のまとまりが欠ける一方で、内閣支持率は上昇傾向を見せています。「#石破やめるな」デモが盛り上がる中で、自民党と世論との間のギャップが政治の混迷を招いています。東京大学教授の牧原出氏は、石破政権の一定の実績を評価しつつも、党内のまとまりが乏しいことが今後の与党としての機能を弱めていると指摘しています。
自民党は選挙結果のみを重視しており、石破首相の退陣を求める声が高まる中で、党としての方向性が見えなくなりつつあります。これまで圧倒的な与党の力を持っていた自民党ですが、現在は議席を保てず、意思決定に苦しんでいます。裏金問題が関係している党内の派閥解体が、団結力の低下を招き、党内改革の機運をも高めることができません。党の幅広さを失えば、世論を十分に反映した政治ができなくなる危険性があります。
自民党は、その制度上の欠陥と派閥の解体による影響に直面しています。党としてまとまりを欠いている現状は、今後の日本の政治に深刻な影響を与える可能性があります。まず、党内のまとまりを強化するために、組織改革が必要です。次に、制度的な問題を見直し、党内での意思決定プロセスを改善することが不可欠です。そして、若い有権者の声を積極的に吸い上げることで、ポピュリズムに流れることなく、真っ当な政策を追求することが求められます。
現在の自民党の様子は、かつて民主党が大敗した時の状況に酷似しています。このままでは、自民党としての強みを失い、与党としての資格を失う日が近づいてしまうでしょう。世論を反映し、多様な意見を取り入れることが政治の使命であり、これができない政党は支持を失っていきます。
ネットからのコメント
1、このまま石破で良いと言う事の何が真っ当なのか?企業で言えばトップそのトップである人間が如何なる理由にせよ、衆議院選挙、都議会選挙、参議院選挙と三連敗しておいて辞めないのは甚だおかしいと思うのが当然世論調査も、抽出方法に疑問があり、どこまでが正確か分からないしな
2、上場企業で3期連続大幅な赤字決算で辞任表明しない社長は皆無です。自分は悪くない、他の役員が悪い等の社長もたまには存在するが正に内紛であり、社長の資質が問われている。石破総理の状況も良く似ているが何しろみっともない、速やかに辞任し総裁選に再挑戦するのが王道と思う。
3、この記事についての問題点世論調査が正しい前提だが、これはいかがなものか。回答している人を分析すると、高齢者に比重が多く、人口の構成比とはかけ離れている。
かけ離れた世論調査を基に話をしていたら、結論がおかしな事になる。「真っ当な」と言う根拠がおかしい。何故「真っ当な」なのか全く分からない。混乱すると決めつけているだけではないか?選挙でノーを突きつけられているのに辞めずにいる方が真っ当でないと思います。あと、今回躍進した他の政党を支持する事がポピュリズム?その根拠は何なのか?全く分からない。このように民意とかけ離れた記事を堂々と掲載しているから、オールドメディアと呼ばれて信頼を無くしていくんだと思います。
4、この記事で、石破氏を支持する人達を「真っ当な人達」と書いてる事に酷く保守への攻撃を感じます。裏を返せば、立憲共産などを真っ当な人と評価している、マスコミ独特の左翼記事ですね。では、今の政策で日本の小さな県に値するほどの中国人が流入している事への警戒はないの?インバウンドを勧め、外資資金だけに頼り、物価高や不動産の高騰、国民の生活はおざなり、これでいいの?マスコミの大好きな立憲の、国籍を超える多文化共生なんて、どんな未来が日本に待ってるの?石破氏の左翼政治に国民は選挙でNOを示したはずなのに、この記事は国民を貶め上から目線で書いてる、だからリベラルは嫌われるんだよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39d64a1771822c598842259d5714fd3e6f571096,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]