神奈川県鎌倉市「鎌倉高校前」駅周辺では、外国人観光客による迷惑行為が悪化し、観光公害が深刻化している。8月13日、『FRIDAYデジタル』は観光客による交通妨害や野外排泄、ゴミの不法投棄、私有地への侵入、違法な白タクの横行などを報じた。特に『スラムダンク』と『青春ブタ野郎』シリーズのファンによる訪問が原因とされ、地元住民の生活が脅かされ、引っ越す人も出ている。

江ノ電は観光客でパンク状態で、地元の利用が困難な状況が続いている。

鎌倉高校前駅周辺の観光公害は、その異常さに気づかないわけにはいかない。この地域は、外国人観光客による迷惑行為の溜まり場と化しており、事態は非常に憂慮すべき状態に達している。多くの観光客が日本のルールを無視し、結果として地域の生活に深刻な影響を与えていることは、許されるべきことではない。この現象の背景には、観光客数の急増とそれに伴う自治体の対応の遅れがある。まず第一に、地元自治体と警察は協力して、迷惑行為を厳しく取り締まる体制を敷くべきだ。通訳などのリソースを充実させ、現場での迅速かつ効果的な対応を可能にする必要がある。第二に、観光客向けに日本のルールやマナーを啓蒙するキャンペーンを展開し、彼らの意識を変える努力が求められる。

そして第三に、観光インフラの整備に力を入れ、地域住民と観光客の双方が快適に過ごせる環境を提供することが必要だ。静かで穏やかな住宅街だったこの地が失われつつある今、迅速で効果的な対策を講じなければ、その美しい景観も人々の暮らしも手遅れになってしまうだろう。

ネットからのコメント

1、飲食やサービス業でもあることですが、値上げをしたら売上が下がると思って躊躇していたが、実際に値上げをしてみたら客層の質が上がり単価も上がってさして売上は下がらなかったということはよくあることです。むしろ客層の質が上がることで店の環境や従業員の負担が減るというプラス効果が大きい場合もあります。日本全体でもインバウンドについて人数という量を追うのではなく、質を上げることを考える時期に来たのではないでしょうか。

まずは世界に先駆けて思いきった水準の入国税を導入してもらいたいものです。

2、3週間前くらいに、仕事の都合で例の踏切を車で通ったが、まぁ想像以上の人出でした。とにかくびっくり。踏切前後の道のど真ん中でポーズ決めて写真撮るのだって問題だけど、踏切内でまでやるからね。あの国の人達は。おかげで踏切渡れない。記事にもあるけど、江ノ電挟んで海と反対側は住宅街なんですよね。あの界隈、夏の時期は道路渋滞の上、不特定多数が民家近くまで入り込んで騒ぐので、それを知ってる人なら居住区として選びませんが、日本人以外の騒動は想定外でしょうから気の毒ですね。何か対策を打たないと、元来が観光地対応出来る場所では無いので厳しいですよ。道路は仕事の人だって使うのだから。

3、警察が外国人の裁判が面倒だから動かないというのなら、まさに言った者勝ち、やった者勝ちの無法状態ではないですか。対策を所轄や県警に丸投げするのではなく、観光政策を作った国が、人的、予算的に責任持って対応すべきです。最低限、観光庁は人ごとにせず、長官以下、全職員が各地の問題地域に常駐して、観光客が地域住民に迷惑を掛けないように対応すべきでしょう。

4、このような事態に対して、冷静かつ法的に正当な対応が求められます。白タク行為は道路運送法違反であり、公共の安全と秩序を脅かす重大な不法行為です。日本人として、こうした違法行為を目撃した際には、証拠となる写真や動画を記録し、警察や自治体に通報することが重要です。特に白タクについては、車両のナンバーや運行状況を記録し、継続的に情報を蓄積することで、警察への通報がより効果的になります。地域住民が協力して「白タクリスト」を作成し、行政や警察に提供することで、取り締まりの強化と再発防止につながります。ただし、撮影や記録はあくまで安全な距離から、個人の権利を侵害しない範囲で行うことが原則です。感情的な対立や直接の注意は避け、法的手段を通じて冷静に対応することが、地域の秩序を守る最善の方法です。