13日、大分県津久見市の保戸島沖でヨットと砂利運搬船「第三十八さだ丸」が衝突し、ヨットに乗っていた医師・山本真さん(70歳)が死亡する事故が発生しました。逮捕されたのは運搬船の船長、静岡県焼津市在住の望月佑紀容疑者(28歳)で、大分海上保安部は彼を業務上過失往来危険と業務上過失致死の疑いで逮捕しました。当時、海域の視界は悪かったにもかかわらず、望月容疑者は注意義務を怠り、衝突に至ったとの疑いがあります。
海上保安部は望月容疑者の認否を公開していません。
この事故は、海上での安全性が問われる深刻な事件です。視界が悪い中での航行に際し、船舶の運行者として何を優先すべきかを再考する必要があります。まず、危険が予測される環境下での厳格な安全管理が求められます。また、船舶の乗組員への適切な教育と訓練を強化し、視界不良時にどのような行動を取るべきかの指導が大切です。さらに、衝突を防ぐための技術的な改善も検討するべきです。視界不良時の航行による悲劇を二度と繰り返さないために、社会全体での取り組みが必要です。この事故は、個々の過失がもたらす影響がいかに重大であるかを私たちに問いかけています。海の安全を確保するため、さらなる努力が求められています。
ネットからのコメント
1、ヨットの医師にも、安全確認の業務上の注意義務が有るでしょう。船長を逮捕とは、気の毒だ。船長の過失も有るが、それは過失割合の問題である。船長が逃走したり、証拠隠滅を図ったんか?。衝突後、直ぐに通報もし停船して、必要な措置は取っているのではないか。早期に釈放されることが必要である。
2、いやいや、流石にこれで逮捕は気の毒過ぎるやろ。高リスクな船で大型船の航路に出てたヨット側が確実に悪いわ。法令上も小型の船舶の方に回避義務があるんだから。
3、亡くなった方には気の毒だが、これは小型船舶側に回避義務があると思います。2級と特殊を持ってて時々水上バイクに乗る程度なのでヨットの事は知りませんが、砂利運搬船では小回りが利かないと思いますし。
4、船舶事故では大型船の過失の方が大きい。でもヨットは何をしていたのか、大型船が近づいて来るのはわかったはず小回りも効くし退避行動をとれば助かったと思われる。逮捕された船長が不憫だ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe889abc8337cac4171de97707fd55a1cb11133a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]