事件概要:2025年8月6日、広島市で開催された平和記念式典において、百田尚樹参院議員(69)が式典出席後、X(旧ツイッター)での投稿で違和感を示した。式典に参加した複数の人物が「過ちを繰り返しません」と発言したことに疑問を呈し、日本国民や広島市民が原爆に関して過ちを犯していないと述べた。百田氏は、米国政府が原爆投下を過ちとして認めるべきだと主張し、被災者の霊が慰められる可能性があると続けた。
百田氏の意見に賛同する声もあれば、戦争全体に対する反省を求める意見も寄せられている。
コメント:平和記念式典での「過ちを繰り返しません」という表現についての百田氏の指摘は、重要な社会的対話を引き起こしています。式典が持つべき重みと、戦争や原爆投下を振り返る真摯な態度が求められる中で、「過ち」の表現は、歴史の記憶としてどう扱うべきかという問題を浮き彫りにしました。確かに、日本に原爆投下の責任はないとする百田氏の立場には一理あります。しかし、戦争の犠牲となった全ての人々に対し、国を越えた共感を示すべきだという意見もあることも理解すべきです。歴史に向き合う姿勢を、国民や政治家が共に考える機会として、言葉の選び方に慎重さが求められます。
ネットからのコメント
1、確かに過ちを繰り返しませんって言葉は原爆を投下した米国が使うべきコメントですよね。
原爆の日の言葉としてはそう思います。終戦記念日の8月15日に日本側が使うなら、戦争に突き進んでしまった過ちを繰り返しませんってのは理解できるけどね。原爆の日に日本側が発するコメントとしては確かに違和感あるね。
2、私も広島に行って原爆ドームに慰霊碑、資料館に行きましたが、慰霊碑の『安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから』には違和感を感じていました。アメリカもだいぶ原爆投下の是非については変わってきていますが、原爆の投下については日本は非は無いですよね。原爆投下については世界史上類を得ない罪ですよね。
3、>「私は何も80年前の米国の責任を追求する気はないし、それを声高に糾弾する気もない。しかし、米国政府から『原爆投下は過ちであった。我々はしてはいけないことをしてしまった』という言葉があれば、被災者の霊は幾分かは慰められるのではないか」と続けた。至極ごもっとも、です。
4、流石です。ニコ生やYouTubeを観ている人は、理解できています。作家で正直な人なので言葉の持つ意味を各方向から読み解き発言している。
この様な人物はテレビやメディアにほされていた。次の選挙が待ち遠しいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8629fda61eb63e5488150b4458e9c8b7db964d0b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]