伊東市長の田久保真紀氏(55)が突然辞職撤回を表明し、市内で混乱が続いている。市長は、市民からの激励を受けて、公約である新図書館の建設中止と伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回を実現するために続投を決めた。しかし、これに対し市議会や市の幹部からは反対意見が強く、市議会側は全会一致で辞職を求めている。伊東市の課題は山積みで、観光業の衰退や市政の混乱が市民生活に影響を与えており、続投を支持する市民と反対する市民の意見が分かれている。
市民50人のアンケートでは、辞めるべきという意見が36人、続けてほしいという意見が14人だった。混乱は収束の兆しが見えない。
田久保市長が辞職を撤回した背景には、公約の実現という強い意志があるが、その一方で、市民や議会からの疑念が深まっている。このような事態は、首長のリーダーシップの信頼性に深刻な影響を与える。市民生活に直接的な影響を与える決定を行う上での透明性と説明責任は極めて重要だ。市民の意見を反映し、共に市政を運営する姿勢が求められる中、リーダーとしての判断力と誠実さが問われている。議会との対立を乗り越えるためには、対話を深め、信頼を築く努力が不可欠である。
ネットからのコメント
1、まだね、百条委員会に卒業証書を提出して、委員会にも出席して自分の潔白を証明しようと懸命さが見られたら、説得力が少しはあったかもしれない。
だけど、都合の悪い事には逃げて、誤魔化し、いまだに百条委員会の出席にも訳のわからない言い訳をして拒否。本人が問題を解決する姿勢もみせようともしない。実際には何も解決していないどころか、疑惑は深まるばかり。続投するなら、最低でも自分が原因であるこの騒動を解決してからにしてほしいものです。
2、百条委員会への欠席、卒業証書の提出拒否、辞任と思われる発言をしたのにも関わらずそれを撤回。自分は伊東市民ではないですが、市民たちがこんな市長を信用できるわけないですよ。3日前の会見でも公約を守るだとか伊東市を守るだとか色々言って挙げ句のはてに泣きながら会見していたけど、こんなに逃げてばっかりの市長の会見ではなにも響かないと思うし、泣いたら済む問題でもない。しかも不信任案でおそらく出直し選挙に出ると思いますが、その選挙にも莫大な金がかかる。また、応援してくれている人がいると言っていますが市議選でも僅差でしたし、市役所に来ている電話の9割は苦情の電話らしいです。普通の人だったら自分の過ちを反省するために辞職すると思うよ。
3、公約実現とか言うけど、辞めると言った前言撤回やら、最近まで卒業したものと思っていたとか、言っていることがめちゃくちゃな人の公約など信用できるのですかね?やるべきことは信用回復、言動一致の姿勢ではありませんか?まずは偽の卒業証書を見せたことについての説明責任を果たすべきでしょう。告発されているので不利益になることは拒否できるなど、自分の身を守ることが優先では市民は納得しないでしょう。
4、記事中の杉本さんの意見には、結論同意ですが、理由が異なります。田久保氏には即刻辞任を求めますが、この人の言い分では「自分が辞めたら図書館が動き出す」と言いたいのでしょう。今回は学歴騒動を発端に議論過熱しましたが、当選経緯を検証すると、田久保節による前市長の政策への印象操作が浮き彫りになります。そもそも、それなら田久保氏はどうしたいのか、それにはいくらかかるのか?という肝心の部分が抜け落ちてアンフェアな競争に仕向けています。よく調べれば、田久保氏の廃校利用による図書館分館化は35億で、人件費も増えるうえ、これには補助金はつかないので全額を市で賄う必要があります。
騒動により、この人の人となりも見えてきたと思います。いわば、よく知らない市民を騙して得た当選だと思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d923e5e5306bed91d1ae41c689b1df0bf7360a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]