広島の広陵高校では、野球部内で上級生が下級生に対して暴力行為を行った問題が発覚した。事件は今年1月に発生し、被害に遭った1年生はその後転校。事件が公表されたのは6月で、学校は謝罪の声明を発表。4名の2年生部員が1年生部員に暴力行為を行い、学校は調査後に再発防止策を策定した。暴力を行った部員は公式戦出場を1カ月間禁止された。
大会本部は、被害者からの新たな情報を受け、現在、第三者委員会を設置して調査を続けており、その結果に基づき対応を検討している。
事件の本質は、学校やスポーツ部の内部で起きる暴力やパワハラが見逃されがちである点にあります。今回のような事件は、現場の指導が不十分であり、暴力行為が抑制されていないことを強く示唆しています。また、学校側が暴力を認識してから迅速に対応していなかった点も問題です。このような事案が再発しないよう、学校の指導体制を見直す必要があります。
まず、暴力行為が発生した際、迅速で透明性のある調査を行うことが求められます。次に、スポーツ部においても人権教育や暴力防止のための強化策を導入すべきです。また、教師やコーチに対しては、学生のメンタルヘルスや人間関係を観察するトレーニングを義務化することが重要です。
ネットからのコメント
1、春季大会には普通に出ていたので謹慎はとけていたという事でしょうか?冬のシーズンオフ中に謹慎しても何の効果もない。逆に考えると報告する時期を調整して試合に間に合うように処罰する事ができますね。大変な問題なのにたった1ヶ月の謹慎も納得できませんね。広陵高校と広島県高野連の間の関係を感じます。
2、被害者は6月初旬に警察に相談してます。広陵側は大会が近いことを理由に事情聴取などを拒否。被害者側は高野連にも連絡していて、高野連に報告されたイジメ内容、人数が異なると聞いています。あと、被害者側は関係者の名前、写真の掲載はやめて!削除お願いします!と言ってます。保護者への説明も行なっていないようで、被害者の方は監督様には保護者会で説明、謝罪をしていただきたかった。と書かれてます。被害者側が事実なら、広陵側はかなり嘘をついています。嘘をついてるなら今からでも事実を言わなきゃ、本当潰れるよ。
3、注目すべき事案は集団の暴力と性暴力の有無だ。個別に暴力を振るったと主張していてるメディアもあったが上級生複数人で暴行した事実に変わりはない。
主体が未成年か成年かで変わるのは量刑であり事案の重さは変わらない。
4、過去の事例から辞退が妥当だろう。過去も飲酒、喫煙など不適切な行動や暴力事件で数々の高校が辞退をしてきた。大会まで隠蔽した大人たちの論理が悪い。潔く、潔く辞退し反省する事を学ぶ事が教育には必要。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27d61d49a1b7f0fc05dffc255c1d58f5c1c77b31,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]