石破茂首相が終戦の日に戦後80年の首相談話を出さなかったことが議論を呼んでいます。1995年から10年ごとに首相談話を発表してきた日本政府ですが、石破首相は閣議決定談話を発表せず、全国戦没者追悼式で「反省」の言葉を13年ぶりに盛り込んだにとどまりました。自民党内の保守派議員は70年談話の「謝罪外交」に対する上書きを阻止しようと圧力を強めており、石破首相は別の時期に見解を発信する可能性を示唆しています。
歌手の加藤登紀子は、若い世代に日本が戦争を始めた加害国である認識を持ってほしいと述べ、石破首相にアジアの幸福に貢献する姿勢を示すことを期待しています。
この一連の状況は、日本の歴史認識と政治的圧力の交錯を如実に示すものです。不可解なのは、歴史的反省の機会をあえて避けるかのような姿勢です。戦後の日本が一貫して発信してきた歴史への反省を、政局の都合で侵害してはいけません。まず、自民党は歴史認識の一貫性を保持し、国際社会への信頼を高めるべきです。次に、国内外の歴史学者や関係者を交えた公開討論を奨励し、多角的な視点から戦争の教訓を再評価することが重要です。そして、教育を通じて次世代に歴史的事実を正しく伝えるためのシステムを整えることが求められます。過去を忘れることなく、未来に紡いでいく価値観を、日本の平和的役割を再確認する機会とすべきです。
歴史に向き合う真摯さが欠ければ、長期的視野で平和構築への道は遠のくでしょう。
ネットからのコメント
1、当事者ではない一般国民の孫やひ孫に反省や謝罪させて何になる。これからの世代には反省や謝罪ではなく歴史を教訓にし学ばせるこだと思います。そのためには事実を基にしイデオロギーを抜きにした客観的な近代史を整備し、後世に残すこと、それが今の私たちの使命。
2、とても難しいことだと思いますね。だって自分が罪を犯したとして自分が滅するまで反省するのはしなければならないことだけど、子供や孫がなぜ同じように反省しなければならないのかってこと。子供や孫は何のために生まれてきたのかって気になるだろう。謝り、反省するために生まれてきた人生って意味を見出せないと思う。
3、番組見てましたが、この方の台湾有事に関しての発言はどれだけお気楽なのかと驚きましたね。平和を訴えていれば、向こうからも攻撃してくる事が無い様な発言を連発されてましたから。武力による攻撃でなくても、日本への侵攻は進んでますよ。外国人は重要施設である自衛隊施設の土地や原発の土地は購入出来ないが、それらを見渡せる土地は徐々に購入されているし、水源インフラに直結する土地も購入されている。
北海道のリゾート地や沖縄周辺の土地も買われている。知らないうちに中国から帰化して国会議員になっているし、G7(主要7か国首脳会議)でスパイ防止法が整備されていないのは日本だけ。社民党の福島党首なんてスパイ防止法は、中国に情報を流したら法律違反と言われかねないと自身のXに投稿している。中国には国防動員法があり、有事の際は中国籍の日本在住者に対して命令出来る事になる。日本に帰化した人も協力する可能性がある。
4、政府というある種の法人が反省するのと、その国民が反省するのは意味が違います。例えば自分が入った学校や会社が以前に問題を起こしてもいても、後から入って来た人に反省する理由はありません。学校や会社に反省や教訓は必要ですが、後から入った人は事実は知った方が良いですが、一緒に反省する必要はありません。対外的には難しい所がありますが、道理としてはそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/53c5358727ac042484fcf8c90e24132096d1c007,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]