事件概要:昨年6月28日、沖縄県名護市安和の土砂搬出港付近で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に抗議していた70代の女性がダンプカーに巻き込まれる事故が発生。女性は重傷を負い、男性警備員(47)は死亡した。事故後、沖縄県警は女性に対して重過失致死容疑で任意聴取を行い、これに対し「オール沖縄会議」は女性を加害者扱いすることに反発し、即時撤回を求める声明を発表。
市民団体は、県警の対応が政治的意図を含んでいると主張し、事故の責任は運転手や警備員、さらに沖縄防衛局や受注業者にあると指摘している。
コメント:このような事案で女性が「被疑者」として取り調べを受けることには驚きと疑問を感じます。抗議活動中の女性が事故に巻き込まれ、重傷を負ったにも関わらず、その責任を問うことが本当に正当化されるのでしょうか。運転手と警備員の過失が最も明確であり、沖縄防衛局や関連業者による無理な搬送計画が根本的な原因であることは明らかです。しかし、今回の事態を政治的に利用し、市民の抗議行動を抑え込もうとする姿勢には強い批判の声が上がるべきです。まずは、この事故を起こした背景を徹底的に調査し、真の責任を明確にすることが必要です。加害者を決めつけるのではなく、冷静かつ公正な判断が求められます。
ネットからのコメント
1、警察が事故当事者の一方を「被疑者」として事情聴取するのは、刑事責任の可能性を調べる通常の捜査手続きであり、「加害者扱い」と即断するのは論理の飛躍です。女性が重傷を負っていることは被害者性を否定しませんが、同時に事故の一因となった可能性があれば、被疑者として捜査対象になるのは法的に整合します。声明はまた、県警の動機を「政治的な狙い」と断定していますが、その証拠は示されていません。さらに、運転手や警備員、沖縄防衛局・業者の責任を優先的に問うべきと主張しますが、これは責任の一次性を事前に決めつけるもので、事実確認より政治的立場を前面に出しています。総じて、声明は事故原因の客観的検証よりも抗議活動の正当性防衛を主目的としており、主張の一部は推測と政治的フレーミングに依存しています。そのため法的・論理的な正当性はありません。
2、→「まず運転手と警備員の責任が問われる。しかし最大の問題は、工事を加速させるために無理な搬送を敷いた沖縄防衛局や受注業者の責任だ」女性を守ろうとして命を落とした方にこの声明はあまりに酷すぎる。
なら警備員は女性を助けるべきでなく、見殺しにすればよかったのか。「オール沖縄会議」の非常識ぶりが露見しましたね。彼らに票を入れる県民もどうかと思うよ。
3、動いているダンプの前で牛歩をしたんだからなあ。もちろん、過失は運転手にあったのかもしれないけど。その女性を守るために人が一人亡くなったんだから。少なくとも道義的な責任はあると考えるのが普通だと思うけどな。抗議行動するのは自由だ。思想信条の自由はある。とはいえ、他の方法を考えたらどうだ?こんなやり方では、他の市民も支持しないだろ。
4、加害者扱いでなく、実際の加害者ではありませんか?警備員さんは被害者、運転手さんも被害者ですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b0bf02bc26f53fc5b372446d0eba3a338142829e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]