「おたる潮まつり」などで行われたドローンショーは、北海道小樽を代表する夏の祭典での初めての試みであり、1350機のドローンを使った幻想的な演出が話題となりました。音楽に合わせて夜空に現れるオロナミンCのボトルや音符、さらには「元気ハツラツ! 大空大合唱」といった文字が、参加者と一体となって歌いながら映し出され、観客に強い印象を与えました。
ドローンショーが増えている背景には、花火大会の予算不足や中止の問題があり、企業スポンサーが支援する中で新しい演出が求められています。企業の広告宣伝にも活用され、集客効果や資金面での改善も期待されています。
近年、予算問題で花火大会の中止が相次ぎ、ドローンショーがその代替として台頭しています。ドローンは夜空に映像やメッセージを描き、視覚的に新しい体験を提供していますが、その増加には単なる技術革新以上の理由があると考えられます。まず、ドローンショーはイベントの集客力を高めるだけでなく、企業スポンサーを獲得する手段としても非常に有効です。観客が大規模な花火に飽き足らず、ドローンによる新しい視覚体験を求めている今、これらの新しい演出が花火大会に不可欠な要素となるのは当然の流れでしょう。しかし、それ以上に注目すべきは、ドローンが持つ可能性を最大限に活かす方法が、花火大会の未来においてますます重要になっていくという点です。
ネットからのコメント
1、シャウエッセンのドローンショーも見ましたが、あれでなんかシャウエッセン買って帰ろうって気持ちになりましたし、印象に残っていと思います。ドローンなら一度きりの花火と違って何度も使えますし、今後もどんどん技術進化しておもしろいショーが見れるといいな。
2、花火を見に行くのであって、ドローンショーを見に行くわけではない。という、考えを持っています。ドローンに予算を割くより、花火屋さんに振ってほしいなと思います。そして、花火産業や文化、技術力を高めていってほしいです。
3、花火だと、なんとなくピカチュウ、なんとなくドラえもんとかが限界だし、回転して打ち上がる花火が、こっち向きに広がって爆発してくれるとも限らない。だからキャラクターとか文字の場合は、正確に描けるだけでなく、動いてくれるドローンに置き換わっていくのでしょうね。ただし、あのズドーン!ボコボコ!っていう下腹に響くような音だけは、やはり花火大会に来てるって気になるし、無くなって欲しくないものだ。
4、花火をドローンで近づいて中継したり、上から花火を映したりとかは正直いらない。
ちっともきれいに見えない。花火は全体像が見えるからこそきれいに見える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4c594b92fd5bb5814f4b472a1d5b4005bfa4bd92,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]