事件概要
2025年8月9日、横浜BUNTAIで行われた卓球のWTTチャンピオンズ横浜で、女子シングルス2回戦が行われた。試合は世界ランク6位の張本美和と同13位の早田ひなとの日本人同士の対戦で、2-3のフルゲームの末に早田が勝利。試合中、最終ゲームで早田が4-2のリード時に約5分間のメディカルタイムアウトを取ったことが問題視された。
張本美和は、試合後の取材で、メディカルタイムアウト中の処置に疑問を抱いたとコメント。大会側はルールに則った対応だと説明し、メディカルタイムアウトの規定に従い治療を認めたと述べた。
コメント
スポーツの大会では、選手の健康とプレーの公平性を守るために厳格なルールが求められますが、今回のメディカルタイムアウトに関する疑問は、試合の流れに深刻な影響を与えたように見受けられます。大会運営側が規定通りに処置を施したとしても、選手同士の信頼と公平な競技の環境を保証するためには、さらに透明性を高める必要があります。まず、試合中にメディカルタイムアウトを適用する基準とその説明を選手に十分に周知するべきです。さらに、タイムアウト中に選手に対する指導やアドバイスが行われる可能性がある場合、明確にルールで制限を設け、監視体制を強化することが求められます。
最後に、選手同士が納得のいく形で進行するためには、審判員がその場で選手にしっかりと説明を行い、疑念を生まないようにすることが不可欠です。このような対応を徹底することで、今後の大会がより公平で信頼性の高いものになるでしょう。
ネットからのコメント
1、主催者側は結果が覆るようなミスは認めないだろう。長いものには巻かれろ式で大会関係者はだんまりを決め込む。これじゃ卓球離れは加速するばかりだろう。勇気を出して声をあげた張本美和選手がかわいそうすぎる。
2、動画を見返すと、大会関係者のトレーナーとおぼしき外人が来た途端、早田が後ろを振り返って、コーチの方をずっと指差して何か言ってましたね。そのあと、少し話し合いがあって、コーチがやってきました。 恐らくは、ハヤタが、コーチに治療して欲しいとお願いしたんだと思われます。 この行為に関してはどうなんでしょうか?
3、今後のためにも、コーチとトレーナーは分けること、視認出来る怪我以外はゲーム間でしかメディカルタイムアウトは取れない(視認出来る怪我の場合は試合中でも取れる)等、明確な規定を定めるべきです。
どの選手にとっても大事な試合なのですから。
4、今後、卓球では選手が好きなときに「痛い痛い」といえば、コーチと最大8分間も休養しながら作戦会議が出来るのですね。卓球観戦が好きでしたが、こんないい加減な競技とは知りませんでした。スポーツマンシップを当てにしているんじゃ無いでしょうね。今回のようにそれを持っていない選手も競技出来るようにルールはあるのです。そのつもりでルールの見直しを。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a2eec6e8dccd8e1d03fe4140df31bd08f377f016,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]