トランプ米大統領は1日、ロシアに対する対応として、適切な海域に原子力潜水艦2隻を派遣するよう命じたことをSNSで明らかにした。これは、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な発言への反応であり、トランプ氏はその発言が極めて扇動的であると批判した。さらに、言葉が予期せぬ結果を招く可能性を警戒し、対策として原子力潜水艦を配備する方針を示した。
メドベージェフ氏はSNSでトランプ氏の発言を「最後通告」とし、米国との戦争に向かう一歩だと反発した。トランプ氏はこの脅しに対し、「自国民を守るための措置だ」と説明した。現在、核保有二大国間での緊張が高まっている状況だ。
トランプ氏の原潜派遣決定は、言葉の力を強調しつつも、その背後にある深刻な国際的な緊張を考慮しないわけにはいかない。
ネットからのコメント
1、大統領就任前からロシアに対して融和的な発言や行動をずっとしてきたトランプだが、ここにきてやっとロシアに対する行動が正常化してきた。ウクライナへの武器供与は欧州資金を使うことにより復活しつつある。ロシア経済制裁は、ロシアの原油の主な購入国インドと中国に高い関税を課すとして、ロシアの資金源を断とうとしている。ロシアはこうした動きにメドベージェフを使って牽制しようとしたが、逆にトランプの強い反応を受けることになった。
2、極秘である原潜の行動を言うことは異例と思いますが、プーチンに相手にされないトランプの苛立ちを感じます。同盟国が次々とパレスチナ国の承認をしていることも苛立っているのかもしれません。次第にリムランドから距離をとられ、ハートランドからは相手にされないトランプは関税を声高に叫ぶだけの存在と見切られているのでしょう。
3、派遣するってさ、双方とも首都と主要な都市を狙える北の方で常時原潜配備してるから今更な話じゃない?そもそも米原潜は国内造船会社が技術力がたおちでメンテナンス作業待ちな係留放置されてる原潜も出てきてるからあまり口外してると抑止力余計に下がると思うよ
4、核を使えば核を使った国も滅びる。だから、米露共に核を使うことはしないと思います。でも、これは核を持っている国同士の話。こういう時に、もしこれが自国ならばと考えてしまいます。日本のように核を持たない国に対しては別だと思うのです。核を落とされる可能性って十分にあると思うのです。現実に過去2回落とされています。どうして3回目がないと思えるのでしょうか。
ないと信じることの方が無理がある、そう思えてなりません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eca6c91f1c715986afdcb163134e3bbe35dfde1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]