地域政党「再生の道」は、2023年6月に行われた東京都議選で擁立した42名の候補者全員が落選し、その後も7月の参院選でも議席獲得に至らず苦戦が続いている。都議選で落選した上間貴子氏は、本業の医師に専念するため離党を決意し、土田浩史氏もビジネスに集中するため離党したことを報告した。また、須浪薫氏は無所属で地方選に立候補する意向を示し、鳥海彩氏は再生の道を離れフリーとして活動を続ける意向を示した。
これらの離党者は、精神的負担や石丸代表へのバッシングが影響したと述べており、党内の状況が厳しいことが伺える。
コメント:
この現状を見て、私たちは「再生の道」の未来に一抹の不安を感じざるを得ません。選挙結果の惨敗に加え、党内での離党が相次いでいることは、明らかに政党運営に何らかの根本的な問題があることを示しています。候補者がその後の活動を選択する理由が、精神的なプレッシャーやファンからのバッシングである点は非常に重要です。個々の選挙戦の結果以上に、党内での人間関係やリーダーシップの問題が浮き彫りになっています。
今後、再生の道が再起を図るためには、以下の3点が必要です。まず、党内の意思疎通と信頼を強化し、メンバー間の支援体制を確立すること。次に、選挙戦での敗北を乗り越えるための具体的な戦略やアプローチを見直し、もっと現実的で強固な政策を打ち出すこと。
そして最後に、支持者やファンとの関係を見直し、ネガティブなフィードバックにどう対処するかを考えるべきです。このままでは、再生の道が再生する日は遠く感じられます。
ネットからのコメント
1、石丸氏は意見が異なる人物に容赦なく強い言葉を投げる。人として、そこまで言うの?と不安になります。敵味方という捉え方ではなく政治について建設的な討論を積み重ねてほしい。その討論を見て、どの人を支持するかを決めたいのです。強く容赦ないワードで相手を黙らせる手法は違うと思います。
2、「切り抜き動画」等で相手をやり込める事で人気を得、東京都知事選挙で次点になったことで政治家としても期待されたのだけど、都議選開票速報での生インタビューでは切り抜きで良い所だけを見せるという方法が使えずに馬脚を表してしまい、参議院選挙では参政党の話題で完全に埋没してしまった。もう浮かび上がるのは難しいかも。
3、「離党」と言っても、再生の道の場合はちょっと違うような…都議選にせよ参院選にせよ、結果から言えば政党としての体を成していなかったのは明白で、選挙の際に寄り集まって、落選すれば離れていくような人たちの集まりを「政党」と呼ぶことに無理が有るのでは?要は、無所属の候補者達に石丸氏個人が「推薦」を出していただけというのが「再生の道」実態であって、それを有権者に見透かされてるから投票してもらえないだけの話。
それはそれとして、これまで全員が落選しているからまだ良いですけど、もし1名でも2名でも当選していた場合、「再生の道」の議員として本当にちゃんと活動できるんでしょうかね?速攻で空中分解する将来しか思い浮かばないのですが…。
4、石丸さん、知能は高いのでしょうがコミュニケーション能力や同調性といった社会人に必要とされる要素が欠けているように感じます。会社にお勤めだった時代もこんな感じだったとすると、周りの方は本当に大変なご苦労されたのでは、、と思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d94238f51bbbeca374c438cbc96befd051f67d3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]