【事件概要】
2025年F1第14戦ハンガリーGPで、レッドブルに昇格した角田裕毅(25)は17位に終わり、7戦連続で入賞を逃した。通算ポイントは「7」で、最高順位は第4戦バーレーンGPの9位。元F1世界王者ジャック・ヴィルヌーヴ氏(54)は角田を「歴代最悪のチームメイト」と酷評。一方、角田は予選でエースのフェルスタッペンとの差0.
163秒に手応えを感じ、「過去数年で彼に最も迫った」と自負している。サマーブレイク中のチーム内評価の行方に注目が集まる。
【コメント】
「現時点で最悪のチームメイト」という評価は、過剰かつ一方的だ。確かに角田の結果は芳しくないが、それを全て個人の資質に帰すのはフェアではない。今季途中でレッドブルに昇格し、限られた準備期間で結果を求められる現体制こそが異常だ。5年間にわたってセカンドドライバーを使い捨てのように扱い、フェルスタッペン中心に開発が進むマシンに適応できる者のみが評価される構造。この偏りが、ドライバーの実力を歪めて見せている。
本質的な問題は、公平性のない体制と育成と評価の分離だ。改善には、①セカンドドライバー向けの独立したデータと開発支援の実施、②長期的な評価期間の保証、③チーム内コミュニケーションの強化が不可欠である。
「結果が出ない=最悪」という単純な評価は、才能と努力を踏みにじる。強者だけを称賛する文化の裏で、何人ものドライバーが潰されてきた。今こそ、その価値観に疑問を持つべきだ。
ネットからのコメント
1、マックスに対して大きく差を付けられたセカンドについて、ペレスに関しては衰えたのかもしれない、ローソンは経験が足りなかったかもしれない、で当時、経験も速さもあった角田に白羽の矢が立った。しかし結果は同じだった。そこでようやく「レッドブルはマックスしか扱えないマシン」という結論に至ったわけだ。結果的にはペレスのままでも良かったが、ドライバー交代を経なければ分からなかった。しかも今やセカンドにはマックスと同等のマシンが与えられていないことも明らかとなった。これではハジャーどころか、仮にハミルトンやサインツを引っ張ってきても乗りこなせまい。結局、いくら角田が酷く見えても交代させる意味が無い。どうせ誰を乗せても同じことだ。ヨス派閥が続く以上レッドブルはずっとこんな感じだろう。マックスに勝つには政治力で勝つしかない。
角田にその目があるとすればホンダ次第だろう。
2、メキース代表が、角田にフォーカスしてるのは何も角田と仲がいいからではなく、マックスと同じパーツを与えればマックスに近付けるというデーターを持ってるからだろう。新代表として一番結果を出しやすいのが角田だという認識だと思うし、実際マックスに近いフロアを得てから予選では近いタイムを出せるようになっているので、後半は改善される予兆はあると思う。
3、何故彼を擁護するデータだけが、過程、バックボーン重視にピックアップされるのか(笑)今迄ペレスさん、ローソンさんの時、そこまで細分化せず、結果だけ見て、誹謗中傷的にボロカスにいってたのに、彼の時だけ、そんな細かいとこまでいいとこ探しして、さぞ兆しがあるように書けるもんかねって記事が多くないっすかね(笑)でもそれ以上に、ドライバー職の本人が結果無視、自己肯定感強すぎる発言「彼にここまで迫れたドライバーはいない」って、公言していた事実を知り、5年もいるベテランがそんな情けない事を言わんといてって、ズッコケましたね。そりゃあホーナーさんも、マルコ博士も当人との話し合いは避け、ホンダと話すって言ってた心情も理解できますね
4、こういう声があがるのは、しょうがないですね。本当に残念だけど自責他責含め、結果が芳しく無い、、、ただ終盤のペレス、ローソンよりは全然良いと思います。フェルスタッペンに近いと言うよりは、是非超えて欲しいなと思います。引き続き、応援したいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/668e8719999b46d8f7e8c3653f52caf45f830bb6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]